• 「名前」 - 現在選択されているマーク区間パラメータエンティティの名前を表示します。この名前は、マーク区間エンティティを示すマークアップアイコンの内部に表示されます。

• マーク区間のパラメータは、以下のステータスオプションで設定されます。1 つまたは複数のステータス値が、現在選択されているマーク区間に使用できない場合があります。通常これは、論理的にある特定のステータスをとることができない継承属性をテキストが保持しているために起こります。

◦ INCLUDE - アイコンペアのコンテンツを含めて文書を処理します。

◦ IGNORE - アイコンペアのコンテンツを省略して文書を処理します。

◦ TEMP - アイコンペアのコンテンツを一時的にマークします。このステータスを使用して、あとで変更または修正する可能性のあるテキストをマークします。Arbortext EditorTEMP を INCLUDE と同じステータスとして扱います。

◦ CDATA - 有効な SGML文字を含むアイコンペアのコンテンツをテキスト (文字データ) として扱います。パーサーはこのコンテンツにはマークアップとしての処理を行いません。このステータスを持つマーク区間として生の SGML コード例をマークすることで、文書内にそのまま表示させます。

◦ RCDATA - 参照が表すテキストで参照を置換します。文字、テキスト、ファイルエンティティ参照などの置換可能な文字データがアイコンに含まれる場合に使用します。Arbortext Editor は、エンティティ参照をデータで置換することを除いて、CDATA と同様に扱います。

• 「参照」 - その他のマーク区間パラメータのエンティティを含みます。基本的に、宣言されているエンティティおよび参照されているエンティティ内で指定されたテキストを含むマーク区間を作成します。marked1 および marked2 という名前のほかの 2 つのマーク区間パラメータエンティティへの参照は、「参照」ボックスに以下のように表示されます。