ヘルプ > オーサリング > グラフィック > グラフィックの挿入と編集 > グラフィックパスの設定
  
グラフィックパスの設定
Arbortext Editor が自動的にチェックするグラフィックパスは、環境変数 APTGRPATH のパス設定です。デフォルトでは、Arbortext パス\graphics サブディレクトリ、およびその文書の親ディレクトリに設定されています。
Arbortext パス\custom\graphics サブディレクトリがある場合は、\custom\graphics パスは自動的にグラフィックパスに前置されます。\custom\graphics サブディレクトリ内にグラフィックを置くと自動的に利用できるようになり、それらをパスに手動で追加する手順を行わないで済みます。
また、パスリストも、パスに %D を含める場合、Arbortext パス\graphics ディレクトリに追加されたすべてのグラフィックを含むように自動的に前置されます。グラフィックパスパラメータが値 %^ に設定されている場合、親文書ディレクトリはグラフィックの検索対象になりません。指定されたパスのみが検索されるようになります。現在の作業ディレクトリをグラフィックパスに追加する必要がある場合は、パスにピリオド (.) を追加します。ただし、結果の一貫性が損なわれるので、グラフィックパスには現在の作業ディレクトリを含めないでください。
上記で説明したディレクトリ内に置かれたグラフィックファイルを使用するために、文書内で完全パス名を指定する必要はありません。その他の場所については、以下の手順に従ってグラフィックパスにディレクトリを追加してください。
1. 「ツール」 > 「環境設定」を選択して、「環境設定」ダイアログボックスを開きます。
2. 「ファイルの場所」カテゴリをクリックします。
3. 「グラフィック」オプションの横の ボタンをクリックします。
「環境設定の編集」ダイアログボックスが表示されます。
4. 「環境設定の編集」ダイアログボックスを使用して、グラフィックパスにディレクトリを追加し、パス内の順番を正しく移動します。
5. 「OK」をクリックして変更内容を保存し、「環境設定の編集」ダイアログボックスを閉じます。
6. 「OK」をクリックして「環境設定」ダイアログボックスを閉じます。
Arbortext Editor では、Arbortext Editor コマンドラインで入力するファイルパスとして、スラッシュ (/) とバックスラッシュ (\) の両方が認識されます。