文書の保存
文書で作業しながら、定期的に文書を保存して、起こりうる作業の損失を回避します。コンテキストチェックをオンにして Arbortext Editor で作業している場合は、有効な ISO 8879 準拠SGML文書を自動的に作成します。
Arbortext Editor を閉じないで変更を保存するには、 > 、または > を選択します。
変更を保存して Arbortext Editor を終了するには、 > を選択します。前回の保存時以降にファイルを修正している場合は、修正を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
以下の操作を実行できます。詳しくは、この後の説明を参照してください。
• 新規文書を保存する
• 既存の文書を保存する
• 開いている文書すべてを保存する
• 文書の一部を保存する
• 文書を自動保存する
• write コマンドを使用して文書を保存する
新しい文書を保存するには:
1. > の順に選択します。「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示され、この「名前を付けて保存」のテキストボックスにカーソルが置かれます。
2. 「名前を付けて保存」のテキストボックスに文書の名前を入力します。名前には、スペースまたは以下の記号を除く、どの文字も使用することができます: * ? . , ; [ ] + = \ : | < > /
3. 「OK」をクリックします。このファイル名はタイトルバーに表示されます。ファイル拡張子を追加しない場合は、SGMLファイルであることを示す .sgm が自動的に付加されます。指定した名前のファイルがすでに存在する場合は、そのファイルを上書きするかどうか尋ねられます。
「OK」をクリックします。このファイル名はタイトルバーに表示されます。ファイルの拡張子を追加しない場合、XML ファイルであることを示す .xml が自動的に付加されます。指定した名前のファイルがすでに存在する場合は、そのファイルを上書きするかどうか尋ねられます。
既存のファイルを保存するには:
1. > の順に選択します。Arbortext Editor を閉じないで文書が保存されます。
開いている文書すべてを保存するには:
1. 開いているすべての文書を保存するには、 > を選択します。
2. 開いている修正済み文書のすべてについて、Arbortext Editor から保存の確認要求があります。
3. 名前の付いていない文書がある場合は、「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されるので、その文書に名前を付けて保存することができます。名前には、スペースまたは以下の記号を除く、どの文字も使用することができます: * ? . , ; [ ] + = \ : | < > /指定した名前のファイルがすでに存在する場合は、そのファイルを上書きするかどうか尋ねられます。
文書の一部を保存するには:
1. 文書内で目的のテキストをハイライト表示します。
2. > を選択し、領域を貼り付けバッファに入れます。
3. コマンドラインに write -paste <filename> と入力します。<filename> には作成しているファイルの一意のファイル名を指定します。
Arbortext Editor は filename という名前のファイルを作成し、選択したテキストを保存します。
指定した時間間隔で文書を自動保存できます。 > に移動し、「保存」カテゴリを選択します。「修復ファイル書き出し間隔」チェックボックスをオンにし、「分」の間隔を設定します。