ヘルプ > オーサリング > 表での作業 > HTML 表 > HTML 表の概要
  
HTML 表の概要
Arbortext Editor は、HTML 表の編集をサポートしています。HTML 表のサポートにより、ユーザーは有効な HTML 表を作成することができます。ほかの製品で作成したあらゆるバリエーションの HTML 表を Arbortext Editor が正しく読み込むことを目的としていません。
HTML 表モデルの正式な定義は、W3C の Web サイト (http://www.w3.org) で入手可能です。
SGML 用と XML 用の 2 つの HTML 文書型の表の宣言を利用できます。これらは、ユーザーのカスタム文書型に含めることができます。ファイルは Arbortext パス/entities ディレクトリにあり、SGML DTD の場合は html-tbl.dtd、XML DTD の場合は xhtml-tbl.dtd です。
カスタム文書型で、利用可能な HTML 表の DTD フラグメント (Arbortext パス/entities/html-tbl.dtd) を使用する場合、「ファイル」 > 「HTML 形式で保存」メニューオプションでは、ソース文書内の表マークアップとは異なる表マークアップが書き込まれることに注意してください。表の外観は同じですが、マークアップが異なります。「ファイル」 > 「HTML 形式で保存」メニューオプションの属性サポートに関する情報については、「HTML 表の発行出力」を参照してください。
Arbortext Editor には、HTML 5 の DTD が含まれます。これらの DTD には、表現上の属性に関する宣言は含まれません。これらの DTD を使用して Arbortext Editor で文書を開く場合、セルの背景色や均等配置の指定、行と列または表のサイズ変更、または表のセルマージンの設定は行えません。これらの文書では、「表の挿入」および「表プロパティ」ダイアログボックスの該当するフィールドが無効になります。