Arbortext Editor の変更追跡情報は、文書の XML タグの一部として保存されます。変更追跡タグは、複数の XML タグに影響を与える場合や、削除されたタグを含んでいる場合があります。そのため、このタグを変更追跡情報として解釈しないシステムでは、XML がコンテキスト違反と見なされたり、ほかのエラーが含まれていると認識される可能性があります。

コンテンツ管理システムでは、1 つのオブジェクト内でのみ変更追跡を使用してください。変更追跡のタグが複数のオブジェクトに影響する場合、その変更追跡情報は正しく解釈されません。

コンテンツ管理システムによっては、変更追跡情報が含まれている XML 文書を正しく処理できない可能性があります。コンテンツ管理システムを使用する場合は、変更追跡を解除するか、オブジェクトのすべての変更案を許可または拒否 してから、そのオブジェクトをチェックインするようにしてください。