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記録されないアクション
マクロレコーダーは、キーストローク、メニューの選択、ツールバーの使用、ダイアログボックスの制御ボタンの使用などを記録します。以下は、記録されない Arbortext Editor 機能とアクションのリストです。
テキストの選択やカーソルの移動などのマウスの動きは記録されません (スクロールやメニューアイテムの選択などのマウスのアクションは記録されます)。マウス操作を記録できない場合は、マウスポインタが に変わります。
ショートカットメニューは無効になります (メニューやツールバーの対応する機能を使用してください)。
Arbortext Editor コマンドラインは無効になります。
「ファイル」 > 「インポート」メニューの使用は記録されません。
「編集」 > 「XML ソースとして選択範囲を編集」メニューの使用は記録されません。
「ツール」 > 「比較」メニューの使用は記録されません。
カスタムアプリケーションによる文書の変更方法に応じて、アクションが記録される場合とされない場合があります。たとえば、カスタムダイアログボックスで、ACL insert 関数に渡される文字列を使用して複数のエレメントとコンテンツを挿入する場合、その操作は記録されません。ただし、アプリケーションを拡張し、適切なコマンド文字列を使用して macro_record_cmd 関数を呼び出すようにすれば、記録のアクションを捕捉できます。以下に例を示します。
if (insert(str)) {
macro_record_cmd("insert('" . str . "')");
}