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マクロの記録
マクロレコーダーを使用して、実行する手順を記録し、後で使用するためのマクロとして保存できます。一度記録したマクロは、後で編集による変更、手順の追加および削除、またはキーボードショートカットの追加ができます。
マクロの記録
1. Arbortext Editor を実行し、「ツール」 > 「マクロ」 > 「新規マクロの記録」を選択します。「マクロの記録」ダイアログボックスが表示されます。
2. 「マクロ名」フィールドに、マクロに割り当てる名前を入力します。
マクロ名として ACL コマンド名を使用しないでください。マクロ名として ACL コマンド名を使用すると、割り当てたマクロ名が既存のコマンドや同名のエイリアスよりも優先されるため、予期せぬ結果が生じる場合があります。マクロ名は有効な XML ID でなければなりません。つまり先頭は英文字で、以降は英文字、数字、および記号 '.'、'-'、'_' で構成する必要があります。マクロ名では大文字と小文字が区別されます。
3. 「マクロの保存先」フィールドで、新しいマクロを格納するファイルを選択します。マクロは、不適切な範囲を持つファイルには保存できません。
4. 「説明」フィールドにマクロの説明を入力します。
5. 「OK」を選択し、マクロの記録を開始します。マクロレコーダーが表示されます。同時にカーソルが に変わり、マクロレコーダーが動作中であることが示されます。これ以降、ユーザーのアクションが記録されます。マクロレコーダーは、キーストローク、メニューの選択、ツールバーの使用などを記録します。マウスの動きや選択は記録されません (マウスのアクションは編集ペインで無効にされます)。記録されないその他の Arbortext Editor 機能のリストについては、このトピックで後述する「記録されないアクション」を参照してください。
マクロレコーダーで「記録の一時停止」ボタン を選択すれば、マクロの記録をいつでも一時停止できます。記録を再開するには、「記録の一時停止」ボタンをもう一度選択します。
マクロの記録を中止するには、マクロレコーダーで「記録のキャンセル」ボタン を選択します。
6. 記録が完了したら、マクロレコーダーの「記録の停止」ボタン を選択します。マクロが保存され、マクロレコーダーが表示されなくなります。