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比較の環境設定
「環境設定」ダイアログボックスの「比較」カテゴリでは、以下の文書比較オプションを設定します。
「挿入箇所を下線で表示」 - 挿入した部分に下線を付けます。
「挿入色」 - 挿入箇所の表示色を指定します。文書の差分を表示するには、カラーパレットから背景色を選択します。
「削除箇所を取り消し線で表示」 - 削除した部分に取り消し線を付けます。
「削除色」 - 削除した部分の表示色を指定します。文書の差分を表示するには、カラーパレットから背景色を選択します。
「属性の変更の表示」 - タグ属性の比較結果を表示します。
「属性の変更色」 - 属性を変更した部分の表示色を指定します。文書の差分を表示するには、カラーパレットから背景色を選択します。
「エンティティの比較」 - エンティティを展開して、コンテンツを評価するかどうかを決定します。「エンティティの比較」を選択すると、テキストおよびファイルエンティティが展開され、コンテンツの差分が「比較」ウィンドウに表示されます。「比較」を行った文書をその後保存する場合、展開されたエンティティのコンテンツは、フラットなテキストとして保存されます。つまり、保存したファイルには、エンティティのコンテンツが含まれます。このオプションを選択しない場合、エンティティ参照 (エンティティのコンテンツではなく) が比較され、エンティティ参照だけが文書内に保存されます。
「XML 挿入を比較」 - XML 挿入オブジェクトを使用して挿入したファイルを展開し、そのコンテンツを評価するかどうかを指定します。「XML 挿入を比較」を選択すると、XML 挿入オブジェクトファイルが展開され、展開されたコンテンツの差分が「比較」ウィンドウに表示されます。「比較」を行った文書をその後保存する場合、展開されたコンテンツは、フラットなテキストとして保存されます。つまり、XML 挿入オブジェクトとして追加されたコンテンツは、保存されたファイルの一部となります。「XML 挿入を比較」を選択しない場合は、(XML 挿入オブジェクトのコンテンツではなく) XML 挿入オブジェクトの参照が比較され、XML 挿入オブジェクトの参照だけが文書内に保存されます。
「比較」環境設定の色設定は、生成される文書の FOSI 設定をオーバーライドします。
生成された文書で表を視覚的に見る場合、表マークアップの変更がわからない場合があります。表タグ属性の変更を表示する場合は、「表示」 > 「表」 > 「表のマークアップ」を設定して、表マークアップビューで属性の変更を確認します。