DITA リソースマネージャでの PTC サーバーオブジェクトの操作
Arbortext Editor は「リソースマネージャ」ダイアログボックスで、PTC サーバーに格納される DITA 文書の管理を幅広くサポートしています。「リソースマネージャ」ダイアログボックスから次の操作を行うことができます。
• オブジェクトのチェックアウト
• オブジェクトのチェックアウトの取り消し
• オブジェクトプロパティの表示
• オブジェクトをサーチして「リソースマネージャ」で直接結果を表示する
• PTC Server に格納されている画像オブジェクトのプレビュー表示
以下の手順に従って、「リソースマネージャ」で PTC サーバーオブジェクトを操作します。
1. > を選択して、「接続」ダイアログボックスから通常どおりに PTC サーバーに接続します。
2. > を選択して「ブラウザ」を開きます。
3. 「ブラウザ」を使用して、操作する必要がある DITA 文書オブジェクトを探し、 > を選択するか「編集」ボタンをクリックして Arbortext Editor で文書を開きます。
4. 「ブラウザ」を閉じます。
5. > を選択して「リソースマネージャ」を開きます。
リソースマネージャブラウザおよび「検索先」オプションに、「PTC サーバー」という名前のノードができています。このノードを展開すると、アクティブな PTC サーバーワークスペースのコンテンツと、アクセスすることができる製品およびライブラリが表示されます。Windchill Service Information Manager をインストールした PTC サーバーに接続する場合、フォルダの前に表示される「リソースマネージャ」ブラウザで製品コンテキストの情報構造を確認することもできます。階層化された情報構造を開いて内容を表示できます。
文書オブジェクトをブラウザで選択し、「リソースマネージャ」の「メニュー」ボタンをクリックするか、右クリックでショートカットメニューを開きます。いずれの場合も、メニューには PTC サーバーオブジェクトに関する次のオプションが追加で含まれています。
• 「チェックアウトして編集」 - 選択した CMS オブジェクトを開いて Arbortext Editor で編集します。
• 「チェックアウト」 - 選択したロックされていない CMS オブジェクトをチェックアウト (ロック) します。
• 「チェックアウトを解除」 - CMS オブジェクトのチェックアウトをキャンセルして、チェックアウトしたバージョンに加えた変更をすべて破棄します。
• 「CMS のサーチ」 -
「サーチ」ダイアログボックスを表示します。
この選択肢はツールバーボタン
としても提供されています。サーチ結果は
「リソースマネージャ」ブラウザの
「CMS のサーチ結果」パートに表示されます。
• 「CMS のサーチ結果をクリア」 - リソースマネージャブラウザの「CMS のサーチ結果」パートに追加された CMS オブジェクトを消去します。
「リソースマネージャ」の「イメージ」タブにある「プレビュー」コントロールを使用すると、PTC Server に格納されているイメージのプレビューを表示できます。イメージをプレビューするには、「リソースマネージャ」ブラウザでイメージを選択し、「プレビュー」コントロールの下の「表示」ボタンをクリックします。イメージをプレビューすると、そのイメージが現在のワークスペースに追加されます。
「リソースマネージャ」には、
「現在の文書のフォルダ」ボタン
も表示されます。PTC Server に格納されている文書を編集するときにこのボタンをクリックすると、
「リソースマネージャ」に表示される場所が、その文書を含む PTC Server フォルダに変わります。