ヘルプ > オーサリング > マークアップの使用 > 処理命令 > Asis 処理命令
  
Asis 処理命令
Asis 処理命令 (PI) <?Pub Asis> はファイルエンティティの前に置かれます。この PI が作成された場合は、ファイルエンティティの元の場所が asis 領域内であることを示します。この PI によって、Arbortext Editor はファイル内に新しく行を保存することになります。
asis 領域では、文書コンテンツの新しい行が保持され、編集ペインと発行出力の両方で改行されます。FOSI の位置揃え指定 (つまり、水平割付) が実質的に asis である領域は、asis 領域です。
この PI を使用する場合は、コンテキスト PI に続けて指定します。この PI は、SGML ソースでのみ表示できます。
文書内で指定されたポイントが asis 領域内かどうかを問い合わせるために oid_asis() 関数を使用できます。ファイルエンティティの先頭にカーソルを置いたときにファイルエンティティに asis PI がある場合、oid_asis() は 1 を返します。
* 
タグのないフラグメントで oid_caret() を渡されたら、oid_asis は正確な結果を返しません。任意の引数を渡されない場合、正確に作動します。
「検索」 > 「処理命令の検索」では、Asis 処理命令を検索できません。