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ビーム要素
ビームとは、次のような1次元要素を指します。
長さが他の2つの寸法より大幅に長い構造になっています。1つまたは複数のビームを使用してモデリングするジオメトリの2次元断面寸法は、全般的な長さまたは曲率半径より小さくする必要があります。目安として、長さと他の寸法の比率は 10:1 以上にする必要があります。
ネイティブモードで一定の2次元断面と厚みを持っています。
ビームは 3D モデルでのみ使用できます。次に示すように、カーブ上またはポイントのセット間にビームモデル化をすでに定義している場合、AutoGEM によってビームがモデルに追加されます。
ビームのモデル化をカーブに定義すると、AutoGEM によってビームがカーブの長さに対して追加され、カーブのジオメトリを反映します。たとえば、カーブが線形である場合、ビームは1つ追加されます。ただし、カーブがスプラインである場合は、カーブのプロファイルをたどるために必要な数の個々のビームが追加されます。
AutoGEM では、ポイントまたは頂点から別のエンティティタイプ (ポイント、サーフェス、カーブなど) までのビームのモデル化を定義すると、単一の線形ビームがポイントまたは頂点からエンティティまで投影されます。
また、スポット溶接結合をすでに定義している場合もビームが追加されます。