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対称拘束条件
周期対称拘束条件またはミラー対称拘束条件を作成するには、ネイティブモードの Structure または Thermal モジュールで、「ホーム」(Home) > 「拘束条件」(Constraints) > 「対称」(Symmetry) を使用します。このコマンドは、FEM モードでは利用できません。このコマンドを選択すると、以下のアイテムを含む「対称拘束条件」(Symmetry Constraint) ダイアログボックスが開きます。
「名前」(Name) - 拘束条件の名前です。「名前」(Name) の隣にあるカラーサンプルで、拘束条件で表示されるアイコン、分布、テキストの色を変更できます。
「所属先セット」(Member of Set) - 拘束条件セット (Structure の場合) または境界条件セット (Thermal の場合) の名前です。既存のセットをドロップダウンリストから選択するか、「新規」(New) をクリックして、「拘束条件セット」(Constraint Sets) ダイアログボックスを表示し、新しいセットを作成します。
「タイプ」(Type) - 以下の拘束条件タイプのうち 1 つを選択します。選択に応じてダイアログボックスが変化します。
「周期」(Cyclic)
「ミラー」(Mirror) (Structure のみ)
「参照」(References) - ミラー拘束条件の場合、対称平面を定義するためのポイント、頂点、カーブ、エッジ、またはサーフェスを選択できます。
周期拘束条件の場合、以下の値を選択する必要があります。
「第 1 面」(First Side) - 切断面の第 1 側を定義します。
「第 2 側」(Second Side) - 切断面の第 2 側を定義します。
「軸」(Axis) - 対称軸を選択します。自動的に対称軸が決定される場合、「軸」(Axis) は非アクティブになります。
拘束条件セットには、以下の制約に従って、周期対称拘束条件とミラー対称拘束条件の両方を含めることができます。
拘束条件セットに含めることができる周期対称拘束条件は 1 つだけです。
ミラー対称拘束条件を定義する平面は、周期対称拘束条件の対称軸と直交している必要があります。
周期対称拘束条件とその他の拘束条件に、参照として同じジオメトリエンティティを使用することはできません。