ベンド注記には、ベンドのタイプ、方向、角度についての情報が表示されます。これらは図面のアノテーションとしても表示され、製造者はこれらの注記に従ってベンド加工をプログラミングし、パンチ位置を指定し、寸法検査指示書を作成します。ベンド注記の例は次のとおりです。
ベンド注記は図面の各ベンドに対して自動的に作成されますが、モデルのフラットパターンフィーチャーにのみ表示されます。注記の要素の表示順序をカスタマイズするには、コンフィギュレーションオプション
smt_bend_notes_orderを使用します。デフォルトのベンド注記シンボルをカスタマイズしたり、独自のシンボルを作成したりすることもできます。これには、ベンド注記表示のコンフィギュレーションオプションを修正するか、
「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスの
「板金」(Sheetmetal) 領域にある
「ベンド注記の表示設定」(Bend notes display settings) 領域を修正します。
フラットパターンフィーチャーにベンド注記を表示するには、グラフィックツールバーの
「ベンド注記」(Bend Notes) をクリックするか、
「ビュー」(View) >
「ベンド注記」(Bend Notes) の順にクリックします。
「アノテーション表示」(Annotation Display) が有効であり、コンフィギュレーションオプション
smt_bend_notes_dflt_displayが
yes (デフォルト) に設定されていることを確認します。