参照を使用して半径を定義するには

3. Shift キーを押しながら半径ハンドルをドラッグして、頂点またはデータム点にスナップします。ドラッグしながらカーソルを参照に近づけるとその参照がハイライトされるので、正しい参照にスナップすることができます。次の処理が行われます。

注記ハンドルをスナップした場合は、スナップの動作に注意してください。一定ラウンドおよび可変ラウンドの場合、2 番目の半径ハンドルと半径アンカーが非表示になります。D1 x D2 円錐曲線ラウンドの場合は、ハンドルが切り離され、スナップ解除されたアンカー付きのハンドルが表示されます。このハンドルは単独で移動できます。

4. 半径を再定義するには、Shift キーを押しながらハンドルをドラッグし、そのハンドルを参照からスナップ解除します。デフォルトの半径ハンドルの代わりに、特殊なハンドルが表示されます。この半径ハンドルを別の参照にスナップするか、希望の位置までドラッグします。「ラウンド」(Round) タブ (一定ラウンドのみ) または「セット」(Sets) タブの半径テーブルにある値ボックスを使用して、新しい半径値を入力したり、選択したりすることもできます。

5. 半径が定義されます。続けて別のラウンドを操作するか、

をクリックします。

• 「セット」(Sets) タブで半径を定義する場合は、半径テーブルの「#」列で半径を選択し、半径テーブルにある距離ボックスで「参照」(Reference) を選択します。距離コレクターがアクティブになった後、グラフィックウィンドウでデータム点または頂点を選択します。

• 「セット」(Sets) タブを使用して半径を素早く特定するには、半径テーブルの「#」列で、半径番号の上にカーソルを置きます。各半径が動的にハイライトされ、選択できるようになります。

• データム点を使用する必要があるがデータム点が存在しない場合、ラウンドツールを閉じることなくデータム点を作成できます。これには、「ラウンド」(Round) >

「データム」(Datum) >

「点」(Point) の順にクリックしていずれかのデータム点ツールを開きます。

• グラフィックウィンドウで作業しているときは、ショートカットメニューの「解除」(Clear) を使用して、アクティブコレクターからすべての参照を消去できます。

• コレクターから参照を除去するには、除去する参照を選択します。次に、コレクター内にカーソルを置いたまま右クリックし、ショートカットメニューの「除去」(Remove) を選択します。