参照タイプについて
アノテーション要素参照には、そのアノテーションアイテムのすべてのジオメトリ参照が含まれます。たとえば、アノテーション要素に注記が含まれ、その注記が 2 つのエッジに接続されている場合は、これらのエッジと注記のアノテーション平面は、アノテーション要素の参照リストに自動的に含まれます。
オプションで、さらに次のタイプのアノテーション要素参照を明示的に選択できます。
• データム点とジオメトリの頂点
• データムカーブ、ジオメトリエッジ、サーフェスエッジ
• ソリッドまたはキルトサーフェス
• データム軸
• 座標系
• データム平面
• ダイナミックオブジェクト
• 構成部品 (アセンブリ内のアノテーションフィーチャーでのみ使用可能)
• サブアセンブリ (アセンブリ内のアノテーションフィーチャーでのみ使用可能)
• レイヤー上のエンティティ (前述のいずれかのエンティティタイプの組み合わせ、規則ではない)
• 選択によるエンティティ (エッジのチェーンやサーフェスセットなどのエンティティ)
• 指定領域 (複数のサーフェスに作成可能な領域)
• 平面、オフセット、ゾーン 2 次元断面のエッジおよび頂点
これらの参照は「弱」または「強」にできます。強参照がない場合、アノテーションフィーチャーは失敗します。「弱」参照がなくてもアノテーションフィーチャーは失敗しませんが、アノテーションがアクティブでなくなることがあります。
デフォルトでは、選択するその他のすべてのアノテーション要素参照は「弱」です。「アノテーションフィーチャー」(ANNOTATION FEATURE) ダイアログボックスの該当する参照コレクター内の参照名の横にある「強参照」(Strong) 列のチェックボックスをオンにすることで、参照を「固定」に変更できます。
前に選択した参照を除去するには、コレクターでその名前を右クリックし、ショートカットメニューの「除去」(Remove) を選択します。
自動的に複製された参照を「参照」(References) コレクターから直接除去することはできません。これらの参照を変更するには、アノテーションアイテムのプロパティを再定義します。ただし、「参照」(References) コレクターの参照名の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにして、これらの参照のステータス (「強」または「弱」) を変更できます。