◦ 押し出しフィーチャーを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「押し出し」(Extrude) の順にクリックします。あるいは、「モデル」(Model) > 「押し出し」(Extrude) の順にクリックします。「押し出し」(Extrude) では、スケッチ平面から断面を投影することでフィーチャーを作成できます。

◦ 回転フィーチャーを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「回転」(Revolve) の順にクリックします。あるいは、「モデル」(Model) > 「回転」(Revolve) の順にクリックします。「回転」(Revolve) では、スケッチ断面を中心線を軸にスケッチ平面から部品に向かって回転させることでフィーチャーを作成できます。

◦ スイープフィーチャーを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「スイープ」(Sweep) の順にクリックします。「スイープ」(Sweep) では、軌道をスケッチしてからその軌道に沿って 2 次元断面をスイープすることでフィーチャーを作成できます。

◦ スイープブレンドフィーチャーを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「スイープブレンド」(Swept Blend) の順にクリックします。

◦ 「ミルサーフェス」(Mill Surface) をクリックし、 「スイープ」(Sweep) の横の矢印をクリックし、 「ヘリカルスイープ」(Helical Sweep) を選択します。または、「モデル」(Model) > 「カットとサーフェス」(Cut & Surface) > 「形状」(Shapes) > 「ヘリカルスイープ」(Helical Sweep) の順にクリックしてヘリカルスイープフィーチャーを作成します。「ヘリカルスイープ」(Helical Sweep) では、ヘリカル軌道に沿って断面をスイープすることでフィーチャーを作成できます。

◦ ラウンドフィーチャーを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「ラウンド」(Round) の順にクリックします。あるいは、「モデル」(Model) > 「カットとサーフェス」(Cut & Surface) > 「形状」(Shapes) > 「エンジニアリング」(Engineering) > 「自動ラウンド」(Auto Round) > 「ラウンド」(Round) の順にクリックします。ラウンドとは、エッジなどに半径を追加することでエッジを処理するフィーチャーの種類です。半径は、1 つのエッジ、複数のエッジ、エッジチェーン、またはサーフェス間に追加できます。サーフェスには、ソリッドモデルサーフェスや、従来の Creo Parametric の厚みゼロのキルトやサーフェスも含まれます。

◦ 境界をスケッチすることで平面データムサーフェスを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「穴埋め」(Fill) の順にクリックします。

◦ ユーザーが指定した角度より大きいサーフェスまたは小さいサーフェスのみを含むミルサーフェスを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「スロープ(傾斜)」(Sloped) の順にクリックします。

◦ ツールパスが完成したときに、工具によってミル加工可能な領域、または工具によって加工しない領域を表すミルサーフェスを作成するには、「ミルサーフェス」(Mill Surface) > 「加工可能領域の参照」(Machinable Area Reference) の順にクリックします。

◦ サーフェスをコピーするには、コピーするサーフェスを選択し、「製造」(Manufacturing) > 「コピー」(Copy) の順にクリックします。「製造」(Manufacturing) > 「貼り付け」(Paste) の順にクリックします。元のフィーチャーのフィーチャー作成ツールが開始されます。この「コピー」(Copy) オプションは設計モデルのジオメトリを参照できるので、Creo NC では特に便利です。