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入力穴フィーチャーを作成するには
閉状フィーチャー (ポケット、ポケット貫通、またはスロット) の加工時に開始点を指定するには、入力穴フィーチャーを使用します。閉状フィーチャーを加工する前に入力穴フィーチャーを加工する場合でも、加工に必要な閉状フィーチャーの作成後に入力穴フィーチャーを作成します。必要に応じて、同じ入力穴フィーチャーを複数のフィーチャーに使用できます。
1. 「加工」(Machining) > 「入力穴」(Entry Hole) の順にクリックします。
「入力穴」(Entry Hole) ダイアログボックスが開きます。ダイアログボックス上部には、次の 3 つのテキストボックスがあります。
「入力穴名」(Entry Hole Name) - ENTRYHOLE000 などのデフォルトフィーチャー名 (次の入力穴フィーチャーには番号が増分されます)。カスタマイズした名前を入力できます。
「フィーチャー名」(Feature Name) - 親の閉状フィーチャーの名前。ドロップダウンリストには、モデルに現在含まれている該当するタイプ (ポケット、ポケット貫通、またはスロット) のフィーチャー名がすべて表示されます。ドロップダウンリストから親フィーチャーを選択します。
「プログラムゼロ」(Program Zero) - 親フィーチャーの加工に使用する座標系名。この名前は情報として表示されるだけで、変更はできません。テキストボックスの横の をクリックして座標系をハイライトできます。
「入力穴」(Entry Hole) ダイアログボックス下部には、「入力穴設定」(Setup Entry Hole) オプションがあります。ダイアログボックス下部には、「OK」「キャンセル」(Cancel)「プレビュー」(Preview) の 3 つのボタンがあります。
2. 「穴直径」(Hole Diameter) テキストボックスに直径値を入力します。これは、入力穴のドリリングに使用するドリルの予想サイズです。
3. 必要に応じてほかのオプションを使用し、穴の位置と深さを指定します。デフォルト設定では、入力穴は親フィーチャーのおよその中心に作成され、親フィーチャーと同じ深さになります。「プレビュー」(Preview) ボタンをクリックすると、入力穴のカレント位置および深さを確認できます。
4. 「OK」をクリックして完了するか、「キャンセル」(Cancel) をクリックして中止します。