「入力穴」ダイアログボックス

「入力穴」(Entry Hole) ダイアログボックスの「入力穴設定」セクションには、次のオプションがあります。

「穴直径」(Hole Diameter) - 入力穴のドリリングに使用するドリルの要求サイズです。テキストボックスに直径値を入力します。

• 「配置」(Place) - 入力穴の配置を自動的に定義するか、プログラムゼロ座標系の X および Y 座標を使用して定義します。

次のオプションは、「穴の位置」(Hole Location) で「配置」(Place) を選択した場合に表示されます。

• 「自動」(Automatic) - このチェックボックスを選択すると、親フィーチャーのほぼ中心に穴が配置されます。異なる配置を指定するには、このチェックボックスを解除して下の「X 方向」(X Direction) および「Y 方向」(Y Direction) テキストボックスにそれぞれ希望の値を入力します。

次のオプションは、「穴の位置」(Hole Location) で「コーナー」(Corner) を選択した場合に表示されます。

• 「コーナー」(Corner) -

をクリックし、親フィーチャーのコーナー (エッジ、またはラウンドサーフェス) を選択します。ラウンドコーナーの場合、穴の半径がコーナー半径を下回ると、コーナーラウンドと同軸になるように入力穴が配置されます。それ以外の場合 (鋭いコーナーなど) では、直径を基に隣接するウォールに正接した入力穴が配置されます。この配置を修正するには、次の「ウォールオフセット」(Wall Offset) オプションを使用します。

• 「ウォールオフセット」(Wall Offset) - 選択したコーナーに隣接するウォールからの入力穴の最小オフセットを入力します。

• 「フロアオフセット」(Floor Offset) - 入力穴が終了する、親フィーチャーのフロアからの距離を指定します。デフォルト設定ではこのオフセットは 0 で、入力穴の深さは親フィーチャの深さと同じになります。

• 「深さ入力」(Enter Depth) - 入力穴の深さを入力します。デフォルト設定では、親フィーチャーの深さになっています。