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パラメトリック溶接シンボルの操作について
溶接モードで作成された溶接シンボルを図面に表示したり、システム定義のパラメトリック溶接シンボルを再定義したりして、柔軟性と生産性を高めることができます。
溶接モードで作成された溶接のシンボルの表示
溶接モードでアセンブリに作成された溶接に対応する溶接シンボルを、図面上で表示または消去できます。また、次の操作も実行できます。
溶接フィーチャーに含まれる寸法に表示される小数の桁数 (num digits) の修正
溶接シンボルへの引出線の追加、削除
溶接モードで作成された溶接シンボルを ANSI 規格に従って図面に表示するには、詳細オプション weld_symbol_standardSTD_ANSI に設定し、ISO 規格に従って表示するには STD_ISO に設定します。
図面内での溶接シンボルの使用制限
溶接シンボルで作業している場合は次の制限があります。
溶接フィーチャーの表示は溶接シンボルの表示に影響を及ぼしません。溶接フィーチャーを非表示、レジューム、消去、または表示しても、接続点は更新されません。ただし、溶接シンボルが最初に表示されるときには、そのデフォルト接続がフィーチャーの表示ステータスに適応します。
溶接シンボルは、図面上に一度だけ表示されます。これは、アセンブリ幾何公差や表面仕上げと同様です。
15.0 以降の改訂は、次の複合溶接シンボルをサポートしています。
強化溶接:四角グルーブ、ベベルグルーブ、フレアベベルグルーブ、J 形グルーブ (すべての強化溶接は両面溶接にもなります)。
両面溶接:フィレット、四角グルーブ、V 形グルーブ、ベベルグルーブ、U 形グルーブ、J 形グルーブ、フレア V 形グルーブ、フレアベベルグルーブ