• 「アクティブ化」(Activate) - GTS ツリーのデータムノード以外のノードをアクティブ化できます。1 つのコンポーネントノードのサーフェスサブセットをアクティブ化することもできます。1 つまたは複数のノードをアクティブ化するには、GTS ツリーのノードを選択して右クリックし、ショートカットメニューで「アクティブ化」(Activate) をクリックするか、「構造」(Structure) タブで 「アクティブ化」(Activation) > 「アクティブ化」(Activate) の順にクリックします。ノードをアクティブ化しても GTS ツリー構造の表示は変わりませんが、機能上、ノードはトップレベルノードになります。アクティブなノードのジオメトリへの接続は、アクティブ化したコンポーネントのサーフェスサブセットを除き、すべて除去されます。GTS ツリーで、アクティブなノードには が表示されます。

• 「非アクティブ化」(Deactivate) - GTS ツリーのアクティブなノードを非アクティブ化できます。ノードを非アクティブ化するには、ノードを右クリックして「非アクティブ化」(Deactivate) をクリックするか、「構造」(Structure) タブで 「アクティブ化」(Activation) > 「非アクティブ化」(Deactivate) の順にクリックします。選択ビンに何が入っているかにかかわらず、「非アクティブ化」(Deactivate) を実行できます。非アクティブ化する前にアクティブなノードを選択する必要はありません。アクティブなノードを非アクティブ化すると、そのノードがアクティブ化される前の接続がすべて回復します。明示的に非アクティブ化する代わりに、別のノードをアクティブ化することで、現在アクティブなノードを非アクティブ化することもできます。

• 「分離」(Detach) - GTS ツリーのあらゆるレベルにあるコンポーネントノードまたは結合ノードのすべてのサブノードのセットに対して、分離を実行できます。サーフェスジオメトリを含むノードを分離すると、そのサーフェスへのすべての接続が除去されます。分離されたノードは、自動的にツリーのベースレベルノードになります。ただし、個々のデータムノードはデータムビンノードに配置されます。複数のリーフサーフェスノードを分離した場合、これらのサーフェスを含むベースレベルコンポーネントノードが新規作成されます。分離されたサーフェス間の接続自体はこの新しいコンポーネントでも維持されます。1 つまたは複数のノードをその親ノードから分離するには、GTS ツリーでノードを選択して右クリックし、ショートカットメニューの「分離」(Detach) をクリックするか、「構造」(Structure) タブの 「分離」(Detach) をクリックします。

• 「分割」(Divide) - コンポーネントノードのみを分割できます。分割操作を実行するには、グラフィックウィンドウまたは GTS ツリーでコンポーネントの 1 つまたは複数のサーフェスを選択して右クリックし、ショートカットメニューの「分割」(Divide) を選択するか、「構造」(Structure) タブの 「分割」(Divide) をクリックします。これによって、「分割」(Divide) の対象として選択したサーフェスが含まれていない元のコンポーネントと、選択したサーフェスが含まれている新しいコンポーネントの、2 つのコンポーネントからなる結合ノードが作成されます。分割操作の対象としてサーフェスを 1 つだけ選択した場合、リーフサーフェスと元のコンポーネントとの結合ノードが作成されます。

• 「結合」(Combine) - GTS ツリーの複数のノードに対して結合操作を実行できます。ノードを結合するには、GTS ツリー上で複数のノードを選択して右クリックし、ショートカットメニューの「結合」(Combine) をクリックするか、「構造」(Structure) タブの 「結合」(Combine) をクリックします。選択するすべてのノードは、GTS ツリーの同じ親ノードのサブノードでなければなりません。複数のノードを結合すると、結合ノードが作成され、選択したノードは結合ノードのサブノードになります。マージノードを結合することはできません。

• 「マージ」(Merge) - 有効なキルトを表す任意の 2 つのノードに対してマージ操作を実行できます。部品モードのマージフィーチャーとは異なり、IDD では 3 つ以上のキルトはマージできません。マージを実行するには、GTS ツリー上で 2 つのノードを選択して右クリックし、ショートカットメニューで「マージ」(Merge) をクリックするか、「構造」(Structure) タブの 「マージ」(Merge) をクリックします。選択するノードはベースレベルノードでなければなりません。2 つのノードをマージすると、ベースレベルのマージノードが新規作成され、選択したノードはマージノードのサブノードになります。

• 「収縮」(Collapse) - GTS ツリーのあらゆるレベルにある結合ノードまたはマージノードに対して、収縮操作を実行できます。結合またはマージノードを選択して右クリックし、「収縮」(Collapse) をクリックするか、「構造」(Structure) タブで 「収縮」(Collapse) をクリックします。これによって、収縮したブランチのすべてのリーフサーフェスとデータムノードを含む 1 つのコンポーネントノードに効率的に置き換わります。

• 「非表示」(Hide) - ベースレベルノードまたはアクティブなノードを非表示にできます。ベースレベルノードでないデータムノードも非表示にできます。非表示にする 1 つまたは複数のノードを GTS ツリーで選択して右クリックし、ショートカットメニューの「非表示」(Hide) をクリックします。または、「ビュー」(View) > 「表示」(Visibility) > 「非表示」(Hide) の順にクリックします。1 つまたは複数のノードを非表示にすると、そのノードがグラフィックウィンドウで一時的に非表示になります。

• 「再表示」(Unhide) - GTS ツリーで非表示になっているノードに対して、再表示を実行できます。非表示のノードを再表示するには、1 つまたは複数の非表示ノードを GTS ツリーで選択して右クリックし、ショートカットメニューの「再表示」(UnHide) をクリックします。または、「ビュー」(View) > 「表示」(Visibility) > 「再表示」(Unhide) > 「再表示」(Unhide) の順にクリックするか、 「すべて再表示」(Unhide All) をクリックします。1 つまたは複数のノードを再表示すると、それらのノードがグラフィックウィンドウに表示されます。