• GTS ツリーでは、データムノードとファセットノード以外のノードをアクティブ化できます。 • GTS ツリー上でノードをアクティブ化すると、そのノードのサーフェスと周辺のジオメトリの間のすべての接続が一時的にサスペンドされ、ノードを非アクティブ化すると、可能な場合にこれらが自動的に回復します。これはサーフェスを分離するときの処理とは異なります。サーフェスを分離する場合、接続ノードを手動で作成して両側エッジを作成しないかぎり、両側エッジが完全に片側エッジのペアになります。これはマージ操作のサブノードのジオメトリを修正する場合に非常に便利です。 • コンポーネントノードのサーフェスサブセットをアクティブ化した場合、コンポーネントのアクティブなサーフェスと非アクティブなサーフェスとの間の接続は除去されません。これによって、修復ツールを使用して、ギャップを閉じ、アクティブなサーフェスとコンポーネントのその他のサーフェスとの間の正接を修復可能になります。修復ツールでは、アクティブなサーフェスについてのみ、パラメータ化、境界、またはその両方が修正されます。修復ツールでは、アクティブでないサーフェスのパラメータ化と境界は修正されません。これは Pro/ENGINEER 3.0 以前のリリースで、IDD の以前の自動修復ツールによる、「境界で凍結」拘束が適用されたサーフェスの処理とほぼ同じです。 • ノードがアクティブな場合、モデル内のあらゆるジオメトリを参照できますが、依存ジオメトリを修正することはできません。GTS ツリーのトップレベルノードからアクティブなノードまでのツリーのブランチを定義するジオメトリを、依存ジオメトリと呼びます。 • GTS ツリー上のノードがアクティブなときに別のノードをアクティブ化すると、現在アクティブなノードが非アクティブになってそれに対応する接続が回復し、新しいノードがアクティブ化されてその接続が除去されます。 |