• 参照元の CADDS 5 モデルは、CVPATH 環境変数で指定されたディレクトリパスのいずれかに置く必要があります。

• 環境変数 CVPATH で指定されたサーチ順に従って、ディレクトリ CVPATH で参照 CADDS 5 モデルがサーチされます。このサーチ順は、CADDS 5 モデルが最初にインポートされたディレクトリや前回更新されたディレクトリとは関係ありません。

• Creo Parametric では、TIM またはワーキングディレクトリに保存された参照モデルはフルパスでサーチされません。

• CVPATH が明示的に定義されていない場合は、ワーキングディレクトリのみがサーチされます。

• CADDS 5 モデルは、内部に保存されている改訂番号に基づいてチェックされます。

• Associative Topology Bus (ATB) は、指定パスを順番に (<path1>、<path2>、<path3> などの順に) サーチします。2 つのバージョンの参照元 CADDS 5 モデルが存在し、一方が <path2>、もう一方が <path4> にある場合は、<path4> バージョンの方が CADDS 5 モデルの新しいバージョンでも、ATB は <path2> に保存されているバージョンをステータスチェックと更新の参照対象として使用します。

• CADDS 5 TIM アセンブリの更新中に、別のバージョンの pro_cadds5 コンバータに切り替える場合は、実行中の ODB_DAEMON プロセスを強制終了し、別のバージョンの pro_cadds5 コンバータに切り替えます。デフォルトと代替 pro_cadds5 コンバータバージョン間を切り替えるには、コンフィギュレーションオプションintf_cadds_versionを使用します。

• nmsd Name Service を実行していない場合、または使用している CADDS 5 コンバータのバージョンと ODB_DAEMON プロセスのバージョンが異なる場合、CADDS 5 アセンブリのアソシエティブ更新は失敗します。詳細については、Interface のヘルプを参照してください。

• Creo Parametric 環境で TIM アセンブリのアセンブリツリーを修正した場合は、アセンブリの更新により、変更の一部が失われる場合があります。

• レイヤーに変更を加えた場合、またはレイヤーに関連付けたカラーを変更した場合は、インポートしたモデルを更新できます。部品またはアセンブリのインポートで保持されたレイヤーのフィルタ設定は、TIM のインポートジオメトリの完全性を維持するため、更新でも維持されます。