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コンフィギュレーション可能製品での簡略表示について
コンフィギュレーション可能製品のマスター表示の読み込みと再生には、大量のリソースと時間が必要となる場合があります。マスター表示には、コンフィギュレーション可能製品のすべてのモジュールのバリエーションすべてと、アセンブリの標準構成部品がすべて含まれます。コンフィギュレーション可能製品を効率的に操作するために、システム定義の簡略表示が用意されています。
「カレントコンフィギュレーション」(Current Configuration) の簡略表示は、あらかじめ条件が定義された規則を使用して、現在のソリューションメンバー以外のすべてのモジュールメンバーを除外します。カレントソリューションがない場合は、デフォルトの構成部品が使用されます。もちろん、このシステム規則を使用して、独自の簡略表示を作成できます。auto_eval_current_cnfg_rule コンフィギュレーションオプションを yes に設定すると、コンフィギュレーション可能製品を読み込むか再生する際に、NOT_IN_CUR_CONF 条件が評価されます。
コンフィギュレーション可能製品の簡略表示からはバリエーション仕様を作成できます。バリエーション仕様用の簡略表示を選択した後は、その簡略表示に変更を加えることができなくなります。新規オプションや新規選択肢を作成することはできません。