「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスの「表示指定」(Open Representation) コマンドを使用すると、アセンブリを既存の簡略表示に読み込んだり、作業途中で新しい簡略表示を作成したりできます。アセンブリ表示で特定の構成部品のインスタンスがすべて除外されている場合、その表示にはその構成部品が読み込まれません。

カレントの簡略表示で未保存の修正があるアセンブリを保存して閉じた場合、これらの修正は最後に保存されたときの状態で保存されます。「表示指定」(Open Representation) リストから「最新の保存」(Last Stored) を選択した場合、アセンブリとともにこれらの修正が読み込まれます。

コンフィギュレーションオプション regen_simp_retrieve を使用すると、簡略表示アセンブリの再生が制御されます。このコンフィギュレーションオプションが yes に設定されている場合、簡略表示アセンブリは読み込まれたときに再生され、配置参照が更新されます。

アクティブなモデルのみが読み込まれて再生成されます。簡略表示であるために外部参照が欠落しているモデルは再生成されません。アセンブリのマスター表示を読み込む際、代用構成部品の前に、すべてのモデルがセッションに読み込まれます。既存の参照がある場合にのみ、セッションに代用構成部品が読み込まれます。