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「子部品」タブ
「子部品」タブには、取り消し線を選択したときの部品の親子関係の「名前」「番号」「バージョン」「最終品目」「行番号」「数量」などの情報が表示されます。このテーブルを使用して、以下の操作を実行します。
アセンブリ内の子部品の属性情報を表示する
取り消し線または親部品の子として既存部品または新規部品を追加する
取り消し線または親部品から子部品を除去する
テーブル内の子部品と取り消し線構造で選択した取り消し線または親部品との間の親子関係の属性を編集する
変更のタイプを示す色によって、古い変更と新しい変更を比較する
以下のテーブルで、「子部品」タブのデフォルトテーブルビューに表示される操作と部品属性について説明します。すべての部品属性の詳細については、「部品の属性」および「属性の説明」を参照してください。
操作
アイコン
説明
既存を挿入
既存部品を取り消し線構造に挿入します。詳細については、既存部品の挿入を参照してください。
新規を挿入
新規部品を 1 つ作成して、取り消し線構造に挿入します。新規部品は、取り消し線構造枠で選択した取り消し線の子として作成されます。新規部品は、変更適用オブジェクトとして変更タスクに追加されます。詳細については、新規部品の作成を参照してください。
選択を除去
構造から部品を除去します。
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部品構造から部品を除去しても、部品がデータベースから削除されることはありません。親部品との親子関係が削除されるだけです。
* 
「子部品」テーブルでは除去された部品が赤の取り消し線で示され、除去された部品に対して操作を実行することはできません。
親子関係属性を編集
取り消し線構造内の取り消し線 (親) と子部品の間の関係に関連付けられた属性を編集します。詳細については、親子関係属性の編集を参照してください。
属性値を編集
選択した親子リンクの属性値を編集します。詳細については、属性値の編集を参照してください。
属性の説明
以下のテーブルで、「子部品」タブのデフォルトテーブルビューに表示される部品属性について説明します。
属性
説明
変更インジケータ
ベースオブジェクトと比較したときに明らかになった変更のタイプ。詳細については、「子部品」タブの「親子リンクの変更インジケータ」セクションを参照してください。
番号
部品の一意な識別番号。システム内で部品を作成すると、標準の部品番号ジェネレータにより、この属性が自動的に設定されます。
名前
部品の識別名。一意である必要はありません。
バージョン
部品のリビジョンおよび作業版数。
最終品目
製造して顧客に納品される、製品構造の最上位アセンブリ部品。
行番号
統合基幹業務システム (ERP) の製造部品表 (BOM) 内での、この部品の位置。
数量
アセンブリに使用されている部品の数量。
単位
アセンブリ内の部品の数量を表す測定単位。
追跡区分
シリアル番号またはロット番号を使用した部品の製造コピーの追跡区分。
参照指定子
製品構造内で使用されている部品の個々のオカレンスを識別するための英数字コード。
検索番号
製品構造内の部品と、アセンブリ図面の同じ部品とを相互参照するための属性。
ビルドステータス
構築規則と CAD モデルの情報。構築規則は、Windchill 構築サービスが CAD 構造や Windchill 製品構造を作成または更新するときに使用されます。
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ビルドステータスを修正することはできません。取り消し線構造ブラウザの「子部品」タブと「オカレンス」タブで表示のみを行えます。
「子部品」タブで使用可能な編集操作の詳細については、子部品タブでの編集を参照してください。
親子リンクの変更インジケータ
変更インジケータには、ベースオブジェクトと取り消し線を比較したときに明らかになった変更のタイプの概要が表示されます
以下のテーブルに、「変更インジケータ」コラムのアイコンと説明を示します。
インジケータ
アイコン
説明
空白
その部品が修正されていないことを示します。
編集
その部品の属性または親子関係が修正されたことを示します。
新規を挿入
取り消し線構造に新規部品が挿入されたことを示します。
既存を挿入
取り消し線構造に既存の部品が挿入されたことを示します。
既存で置換
取り消し線構造内で部品が既存の部品に置き換えられたことを示します。
新規で置換
取り消し線構造内で部品が新規部品に置き換えられたことを示します。
除去
取り消し線構造から部品が除去されたことを示します。
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