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ワークスペースの概要
ワークスペースは、複数のオブジェクトを管理したり、基本的なデータ管理操作を実行したりできるプライベートな領域です。オーサリングアプリケーション、ローカルファイルシステム、またはコモンスペースからワークスペースにオブジェクトを取り込むことができます。コモンスペースはWindchill サーバー上で自分と適切なアクセス権限を持つほかのユーザーがアクセスできるWindchill コンテキストの集合です。
ワークスペースで使用できる機能 (ワークスペースページの機能を参照) は、次の要因によって異なります。
ワークスペースがアクティブなワークスペースかどうか
表示元が (Creo Parametric または Windchill Workgroup Manager の) 埋め込みブラウザかスタンドアロンブラウザか
ワークスペースが関連付けられている Windchill コンテキスト。
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オブジェクトの作成、保管、および検索操作は、デフォルトでは Windchill コンテキストの範囲内で行われます。
Windchill コンテキスト
特定のタスクを実行する環境 (製品、ライブラリ、プロジェクトなど) は「コンテキスト」と呼ばれます。各コンテキストにより、以下の項目が設定されます。
使用可能なデータおよび操作
オブジェクトの作成時に使用できるテンプレート
データの管理に使用できるデフォルトのライフサイクルとワークフロー
割り当てられる可能性のあるチームおよび役割
使用できるフォーラムトピック、参照ノートブックフォルダ、およびユーザーノートブックフォルダ
データが保存されている共有フォルダの場所
オブジェクトの命名および番号付けポリシー
サーバー側のプリファレンス値
コンテキストは、以下の項目が作成されたときに設定されます。
組織
製品
ライブラリ
プロジェクト
アクティブワークスペースと非アクティブワークスペース
Creo Parametric または Windchill Workgroup Manager のユーザーインタフェースでは、アクティブなワークスペースとなるサーバーとワークスペースの組み合わせを設定します。また、埋め込みブラウザモードで作業している場合、「My ワークスペース」ページを使用して、サーバー上の任意のワークスペースをアクティブ化できます。アクティブにした後で Windchill に接続すると、最後に接続したときにアクティブになっていたワークスペースがアクティブ化されます。アクティブワークスペースではデータベースのすべての機能が使用でき、アクティブワークスペースは保存および検索する際の、デフォルトの場所です。詳細については、ワークスペースのアクティブ化を参照してください。
ワークスペースのタイトルの横にあるワークスペースの操作メニューには、以下の選択肢があります。
「アクティブ化」- 現在のワークスペースをアクティブ化します (埋め込みブラウザで表示した非アクティブワークスペースのみで使用可能)。
「イベント管理」- 現在のサーバー用の「イベント管理」ユーティリティを開きます。
「プリファレンスを編集」- ワークスペースプリファレンスユーザーインタフェースが開き、一般的なワークスペースプリファレンスや、オブジェクトのワークスペースコンフィギュレーション仕様を設定できます。
「ワークスペースを削除」- 現在のワークスペースを削除できます (非アクティブまたはスタンドアロンのワークスペースでのみ使用可能です。また、アクティブなワークスペースは削除できません)。
アクティブなワークスペースには、非アクティブワークスペースやスタンドアロンブラウザで表示されるワークスペースよりも豊富なコマンドセットが用意されています。この豊富なコマンドセットにより、データベース機能をフル活用できます。アクティブなワークスペースで使用できる「ファイル」メニューオプションの一覧表については、アクティブワークスペースの「ファイル」メニューのセクションを参照してください。
スタンドアロンブラウザに表示されるワークスペースおよび非アクティブのワークスペースでは、「ファイル」メニューのコマンドが制限されます。また、これらのコマンドは、メタデータのみのトランザクションにだけ適用可能です。非アクティブワークスペースまたはスタンドアロンワークスペースで使用可能な「ファイル」メニューのオプションを一覧表示したテーブルについては、非アクティブまたはスタンドアロンワークスペースのファイルメニューのセクションを参照してください。
アクティブなワークスペースでも非アクティブワークスペースでも、ワークスペースの「編集」メニューでオブジェクトのメタデータを編集したり、「イベント管理」ユーティリティにアクセスしたりするためのオプションは同じです (「イベント管理」ユーティリティについてを参照してください)。
埋め込みブラウザでは、ワークスペース名の横のアイコンにより、現在のワークスペースに以下のどのステータスが適用されるかが示されます。
- プライマリサーバー上のアクティブワークスペース
- 追加サーバー上のアクティブなワークスペース
- 非アクティブワークスペース
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スタンドアロンブラウザから表示した場合、すべてのワークスペースに「非アクティブ」アイコン が表示されます。
ワークスペースの機能
ワークスペースから、次の操作を実行できます。
ワークスペースに追加されたオブジェクトのリストの表示。ワークスペースオブジェクトの表示を参照してください。
ワークスペーステーブルのビューをカスタマイズするには、Windchill テーブルコントロールを使用します。ビューのカスタマイズの詳細、およびテーブルに関するその他の情報については、テーブルの使用を参照してください。
ワークスペースリストで文字列を検索するには、「テーブルでサーチ」フィールドに文字列を入力して「サーチ」アイコン をクリックします。
オブジェクトの PDM およびワークスペースステータスを確認します (オブジェクトのステータスについてを参照してください)。
ワークスペースプリファレンスオプションにアクセスして編集します (ワークスペースプリファレンスについてを参照してください)。
新規 CAD ドキュメントを作成します (Windchill PDMLinkWindchill ProjectLink のみ)。
新規部品を作成します (Windchill PDMLink、または Windchill ProjectLink のみ)。
グラフィックダイナミックドキュメントの作成
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グラフィックダイナミックドキュメント以外のものを作成したり、ダイナミックドキュメントを部品と関連付けたりすることはできません。
ワークスペースで参照される 1 つ、複数、またはすべてのオブジェクトに対する操作の開始。これらの操作には、「チェックイン」、「チェックアウト」、「チェックアウトを解除」、「ワークスペースから除去」、「更新」、「ワークスペースに追加」、「アップロード」、「改訂」、「状態を設定」などがあります。
追加された操作は、「属性を編集」、「関連付けを編集」、または「自動関連付け」です (Windchill PDMLink、または Windchill ProjectLinkのみ)。
これらの操作は、「ファイル」および「編集」メニューから実行できます。さらに、頻繁に使用される特定のコマンドは、ワークスペースの「オブジェクトリスト」テーブルの上部に表示されるツールバー、またはこのテーブルの「操作」列から使用できます。詳細については、ワークスペースの操作アイコンを参照してください。
オブジェクトのセキュリティラベルを表示するには、ワークスペースの「オブジェクトリスト」テーブルをカスタマイズします。新規オブジェクトでは、セキュリティ属性値の編集もできます。詳細については、ワークスペースでの新規オブジェクトのセキュリティラベルの設定を参照してください。
ワークスペースのその他の記録された状態 (フレーム) にアクセスし、復元します。(ワークスペースフレームについてを参照してください)。
ワークスペースの「操作」メニューから「イベント管理」ユーティリティにアクセスし、PDM サーバーの対話の結果やステータスを表示したり、コンフリクトを解決したりすることができます 詳細については、「イベント管理」ユーティリティについてを参照してください。
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ワークスペースはプライベートな領域ですが、管理者は会社のニーズに応じてワークスペース内のオブジェクトにアクセスできます (たとえばチェックアウト済みオブジェクトに対して「チェックアウトを解除」を実行するなど)。
チュートリアルを表示
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