フィールドのタイプの上書きを設定するには

3. ツリーペインで、「フィールドの上書き」ノードを選択します。表示ペインには、選択されたタイプで参照されるフィールドが表示されます。チェックマークによって、属性が上書きされたことが示されます。

列見出しには、上書きできるフィールド属性 (Description、Relevance、Editability、Ranges、Display Pattern、Phases など) が表示されます。

4. フィールドの上書きを設定するには、一覧内でそのフィールドを強調表示し、「編集」をクリックします。「<タイプ名> のフィールドの上書きの編集」ダイアログボックスが表示されます。

「グローバル規則の上書き」オプションが選択されていない場合、編集可能な属性にグローバル値が表示されます。タブのチェックマークによって上書きされたことが示されます。構成可能な上書きの設定は次のとおりです。

◦ 数値フィールドのグローバル表示パターンの上書きを設定するには、「値」タブをクリックし (まだ表示されていない場合)、「グローバル表示パターンの上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。

◦ グローバルな範囲の値の上書きを設定するには、「値」タブをクリックし (まだ表示されていない場合)、「グローバルな範囲の値の上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。範囲の詳細については、範囲フィールドを参照してください。

◦ グローバルフェーズの上書きを設定するには、「値」タブをクリックし (まだ表示されていない場合)、「グローバルフェーズの上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。フェーズの詳細については、フェーズフィールドを参照してください。

◦ デフォルト値の上書きを設定するには、「値」タブをクリックし (まだ表示されていない場合)、「デフォルト値の上書き」オプションを選択して、「デフォルト値の設定」オプションを変更します。整数、浮動小数点、または日付のフィールドの場合は、「最小値の設定」オプションと「最大値の設定」オプションも変更できます。そのタイプに対してデフォルト値や最小値/最大値を使用しない場合は、「デフォルト値の上書き」を無効にします。

◦ テキストフィールドのパラメータ代入の上書きを設定するには、「値」タブをクリックし (まだ表示されていない場合)、「"代入パラメータ" の値の上書き」を選択して、「パラメータの置換え」オプションを変更します。あるフィールドにおいてパラメータの代入が有効になっている場合、パラメータのエントリは次の形式になります。{{<parameter name>}} フィールドでパラメータ代入が有効になっている場合は、パラメータ代入をサポートするビューやレポートでアイテムを表示すると、パラメータ名がパラメータ値に置換されます。

◦ 関連フィールドのデフォルト列の上書きを設定するには、「デフォルト列」タブをクリックし、「グローバルデフォルト列の上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。

◦ 関連性属性の上書きを設定するには、「関連性」タブをクリックし、「グローバル規則の上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。関連性属性の詳細については、フィールド関連性の設定を参照してください。

◦ 編集可能性属性の上書きを設定するには、「編集可能性」タブをクリックし、「グローバル規則の上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。編集可能性属性の詳細については、フィールド編集可能性の設定を参照してください。

◦ 説明属性の上書きを設定するには、「説明」タブをクリックし、「グローバルな説明の上書き」オプションを選択して、必要な変更を行います。テキストフィールドに、このタイプで参照されている場合にだけこのフィールドに適用するテキストによる説明を入力します。

• このタイプで参照されるフィールドの既存のシーケンスを表示するには、「位置」タブをクリックします。フィールドの一覧が表示されます。

• このタイプで参照されるフィールドに加えられた管理上の変更を表示するには、「履歴」タブをクリックします。管理上の変更 (存在する場合) の一覧が表示されます。

• 「位置」および「履歴」情報は、参照情報としてだけ使用され、編集できません。