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コンフィギュレーション管理のクライアント側トリガーの概要
管理者は、Windchill RV&S Server ではなく Windchill RV&S Client で実行されるイベントトリガーを構成できます。クライアント側のトリガーは、メンバーおよびメンバーを操作するプロジェクト レベルのコマンドに対してだけ実行されます。クライアント側のトリガーは、ディレクトリ、コンフィギュレーション管理プロジェクト、サンドボックス、または変更パッケージを操作するコマンドに対しては実行されません。
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クライアント側のトリガーは、Windchill RV&S Client およびクライアントの環境内で実行されるため、クライアントによって制御されます。たとえば、ユーザーがクライアントの PATH 環境変数を変更すると、外部コマンドの実行時にそのコマンドが見つからなくなることがあります。一貫性のある確実な結果を得るためには、サーバー側のトリガーを使用するようお勧めします。
クライアント側のトリガーは、次の場合などに使用します。
ラベルを追加する前にサンドボックス情報を表示する。
メンバーのチェックイン時にリビジョンの説明を追加するようにリマインダを表示する。
メンバーがチェックアウトされるときにテキスト エディタを起動する。
重要な変更がチェックインされたことを、リマインダを表示してチーム メンバーに通知する。
ユーザーのサンドボックス内に、各 .JAVA ファイルに対応する .CLASS ファイルがあるかどうかを確認する。
クライアント側のトリガーはメンバー コマンドだけを実行するため、メンバーを操作するプロジェクト コマンドだけが使用される。
クライアント サンドボックスでの前処理および後処理
トリガの構文
ターゲット コマンド
クライアント側のトリガの情報を Windchill RV&S Server に追加するには
環境変数