製品エクスプローラについて

これまでは製品エクスプローラ (PSE) にのみ存在していた部品の置換/表示機能を、部品の情報ページにある「構造」タブから使用可能になりました。この結果、製品エクスプローラの起動ポイントはデフォルトで非表示になっており、プリファレンスによって有効にできます。製品エクスプローラを有効にするには、組織またはサイトの「ユーティリティ」ページに移動して、「プリファレンス管理」をクリックします。「PSE」 > 「製品エクスプローラ (PSE) を有効化」の順に選択し、その設定を「はい」に変更します。

製品構造は、特定部品、部品コンフィギュレーション、または部品インスタンスを構成する部品および下位レベルの最終品目を、それらに関連付けられたドキュメンテーションとともに階層的に表したものです。製品構造には、部品の階層アセンブリが表示されます。製品構造を展開、折りたたむことで製品構造内をナビゲートし、部品や組み立て部品を表示し、組み立て部品を展開してコンポーネント部品を確認できます。各ノードでは、その部品に関する詳細情報が表示され、情報ページを表示するといった操作をその部品に対して実行できます。製品構造のコンテンツは、選択したコンフィギュレーション仕様とフィルタ基準によって決定されます。コンフィギュレーション仕様またはフィルタ基準のどちらか一方を変更した場合、それに従って製品構造が更新されます。フィルタ基準を使用している場合、製品構造はいくつかのコンポーネントが非表示の状態で表示される可能性があることに注意してください。

製品エクスプローラを使用すると、部品や部品構造をさらに詳しく操作できます。製品エクスプローラは、2 つの表示枠パネルで構成されています。左側の表示枠 (ナビゲーション表示枠) には製品構造がツリーテーブル形式で表示されます。右側の表示枠には、ナビゲーション表示枠で選択中のオブジェクトに関する情報を含むタブが表示されます。構造内の部品を 1 つ以上選択した場合、タブには最後に選択した部品の情報が表示されます。

表示枠の間には、2 つの黒い矢印

が表示されます。矢印をクリックすると、ウィンドウ全体に 1 つの表示枠が表示されます。または、分割線をドラッグするには、矢印の下にある領域で、左マウスボタンをクリックしたままドラッグします。分割線の位置は、その後のエクスプローラセッションでも維持されます。

構造のコラムとタブ内のテーブルに表示される属性は、部品属性で定義されます。表示するコラムの選択またはコラムの順序の変更については、テーブル表示の修正を参照してください。