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管理ベースラインについて
管理ベースラインは、特定の時点におけるオブジェクトのスナップショットといえます。製品またはライブラリのコンテキストでベースラインを作成できます。
ベースラインの作成後は、オブジェクトやドキュメントを追加および除去して製品構造を反映させることができます。オブジェクトとドキュメントに関連するビジネス情報も記録されます。
1 つのべースラインに任意の数のオブジェクトやドキュメントを含めることができ、また、1 つのオブジェクトやドキュメントにも任意の数のベースラインを含めることができます。ただし、各ベースラインは、それぞれのオブジェクトやドキュメントについて、バージョンおよび作業版数をそれぞれ 1 つずつしか持つことができません。
通常、ベースラインはチェックインするオブジェクトを対象にしています。オブジェクトを個別に追加している場合、前の作業版数がベースラインに存在したら、現在の (ボルトの) 作業版数を作業コピーに置き換えるように指示するメッセージが表示されます。たとえば、複数の部品を追加 (複数を追加するオプションを使用) する場合は、すべての部品を交換すると想定されるので、各部品を個別に交換するようにとの指示メッセージは表示されません。