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タグ
<id>: ジェネレータ ID。
<handler>: ナビゲータ - オブジェクト構造のナビゲーションを容易にする Java クラス。この例では、WTPart 構造をナビゲーションします。
<dialogClassName>: データベースでこのクラスのトップレベルオブジェクト (この例では WTPart) をサーチするために、GUI から呼び出す必要があるダイアログの Java クラスを指定します。
<localizedName> とその下位のタグは、現地化のためのタグです。ジェネレータを GUI に表示するための文字列リソースは各種ロケールのリソースバンドルファイルで定義されます。
このジェネレータ ID を GUI に表示せずに、アプリケーションのプログラムのみで使用する場合は、以下のように <display> タグを追加します。
<setGenerator>
<id>productStructureNavigator</id>
<display>false</display>
<handler>
wt.ixb.objectset.handlers.navigator.ProductStructureNavigator
</handler>
<dialogClassName>
wt.clients.ixb.exp.NavigatorSearchDialog
</dialogClassName>
<localizedName>
<localizedString>
<class>wt.ixb.objectset.objectSetResource</class>
<key>PRODUCT_STRUCTURE_NAME</key>
</localizedString>
</localizedName>
使用可能なフィルタ ID は、<Windchill>\codebase\registry\ixb\object_set_handlers フォルダにある XML ファイルで <setFilter> タグを使用して定義されています。これらのフィルタ ID のリストは、1 つ目の引数として false を渡して IXBHelper.service.getFilterList() を呼び出すことによって取得できます。この呼び出しにより、システムで使用可能なすべてのフィルタが返されます。
1 つ目の引数として true を渡して IXBHelper.service.getFilterList() を呼び出した場合、ユーザー選択用 GUI に表示されるフィルタのリストが返ります。この機能により、エンドユーザーに表示しないフィルタを非表示にできます。そのようなフィルタを非表示にするには、フィルタの XML ファイルの <display> タグの値を false に設定します。
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タグ <display> が true に設定されている場合、ジェネレータはメソッド ObjectSetHelper.getListOfObjectSetGenerators () の結果に含まれ、このメソッドに渡された引数に関係なく GUI に表示されます。タグ <display> が指定されていない場合、または false に設定され、メソッド ObjectSetHelper.getListOfObjectSetGenerators() に渡された引数が true である場合、ジェネレータはこのメソッドの結果に含まれず、GUI に表示されません。システム内のすべてのジェネレータを取得するには、引数として false を渡してこのメソッドを使用します。
ObjectSetHelper のすべてのメソッド get…Generatorsget…Filters はハンドラ ID のリストが格納されているベクトルを返します。これらの ID は StandardIXBService でメソッド doExport() の引数 generatorIds および filterIds として渡すことができます。