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ナビゲーション規則
ナビゲーション規則には、ジェネレータとフィルタという2つのタイプがあります。
ジェネレータは、オブジェクトの構造の中を走査し、"子部品"、"詳細"、"参照" など、エクスポートされるすべてのオブジェクトを取得するために、アプリケーションで使用される規則です。
フィルタは、エクスポート処理から特定のオブジェクトを除外するために、エクスポートされるオブジェクトに適用される規則です。たとえば、"タイムフィルタ" を使用して、指定した期間内に修正されたオブジェクトをエクスポートするように選択できます。これは現在使用できる唯一の OOTB フィルタです。
使用可能なジェネレータ ID は、<Windchill>\codebase\registry\ixb\object_set_handlers フォルダにある XML ファイルで <setGenerator> タグを使用して定義されています。これらのジェネレータ ID のリストは、1 つ目の引数として false を渡して IXBHelper.service.getGeneratorList() を呼び出すことによって取得できます。この呼び出しにより、システムで使用可能なすべてのジェネレータが返されます。
1 つ目の引数として true を渡して IXBHelper.service.getGeneratorList() を呼び出した場合、エンドユーザー選択用 GUI に表示されるジェネレータのリストが返ります。これにより、エンドユーザーに表示しないジェネレータを非表示にできます。これらのジェネレータを非表示にするには、ジェネレータの XML ファイルの <display> タグを false に設定します。
例: 以下は WTPart 用の <Windchill>\codebase\registry\ixb\object_set_handlers\product_struct.xml ファイルから抜粋したパラグラフです。
<setGenerator>
<id>productStructureNavigator</id>
<handler>
wt.ixb.objectset.handlers.navigator.ProductStructureNavigator
</handler>
<dialogClassName>
wt.clients.ixb.exp.NavigatorSearchDialog
</dialogClassName>
<localizedName>
<localizedString>
<class>wt.ixb.objectset.objectSetResource</class>
<key>PRODUCT_STRUCTURE_NAME</key>
</localizedString>
</localizedName>