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プロパティセット
プロパティセットでは、パッケージタイプに応じて特定の設定が可能です。たとえば、あるセット内で、従来のパッケージ (WorkPackage タイプ) では対話型のマニフェスト (オフラインビュー) 送信の作成のみを許可するように設定し、テクニカルデータパッケージでは静的マニフェストのみを許可するように設定できます。ほかのセットでは、両方のパッケージタイプに対して対話型および静的マニフェストを許可するように定義できます。
システム内で複数のセットを定義できますが、システムの動作は現在アクティブなプロパティセットによって異なります。アクティブなセットは、パッケージの "プロパティセット" プリファレンスから選択します。プロパティセットは、XML ファイルの空白以外の "名前" 属性によって指定されます。例:
<WPTypePropertySet name="My Customized Set">
この XML 要素では、プリファレンスマネージャのパッケージ "プロパティセット" の値を変更する際にリストから選択できる、"My Customized Set" と呼ばれる新しいプロパティセットを定義します。
"Default" と呼ばれるプロパティセットは、タイプベースプロパティの XML ファイルで定義されていない場合でも使用可能です。この場合、"Default" プロパティセットは OOTB システムデフォルトの値を指定します。
アクティブセットは、サイトレベルまたは組織レベルで定義できます。このため、ある組織では 1 つのセットがアクティブであり、異なる組織には別のアクティブセットが含まれる場合があります。