コンフィギュレーションレベルの変更管理について
Windchill には、製品構造の上位レベルと下位レベルで変更を管理するために使用される標準の変更管理機能が含まれています。Windchill Aerospace & Defense の Configuration Items and Design Solutions のコンフィギュレーション管理には、コンフィギュレーションレベルでの変更プロセスのニーズに対応するのに特化した機能が含まれています。
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標準の Windchill 変更管理プロセスは、製品構造の上位レベルと下位レベルで使用されます。詳細については、変更管理についてを参照してください。
Windchill Aerospace & Defense の Configuration Items and Design Solutions のコンフィギュレーションレベルの変更管理には、次の変更管理オブジェクトが含まれています。
変更ディレクティブ - 製品構造のコンフィギュレーションレベルに対する変更。
変更作業 - 変更ディレクティブを実装するために必要な作業明細書。変更を実行するために必要な、欠落している解決策の定義。
変更プロセス
Windchill Aerospace & Defense のコンフィギュレーションレベルの変更管理プロセスでは、次のワークフローが使用されます。
1. ユーザーが新しい変更ディレクティブを作成します。この変更ディレクティブでは、リクエストされている変更の説明と、その変更が適用されるエフェクティビティの範囲が指定されます。
2. ユーザーが、変更の影響を受けるコンフィギュレーションアイテムのセットを判別し、それらを新しい変更ディレクティブに関連付けます。
3. ユーザーが「変更作業を生成」操作を選択します。
1 つ以上の新しい変更作業が、「スタディ予定」ステータスで生成されます。新しい変更作業ごとに、次の操作が行われます。
システムによって、影響を受けるコンフィギュレーションアイテムに対する既存の変更作業が調査され、変更を実装するために必要な新しい変更作業のセットが決定されます。
変更ディレクティブに必要な新しい変更作業が作成され、それらが適用されるエフェクティビティの範囲が計算されます。
予定の変更を実装した結果として現在の設計解決策が調査対象になった場合は、ユーザーに通知されます。たとえば、特定のコンフィギュレーションアイテムに対する変更作業を解決するためにすでに使用されている設計解決策がエフェクティビティの範囲 001-500 に適用されており、そのコンフィギュレーションアイテムに対する新しい変更作業がエフェクティビティの範囲 400-500 に適用されるとします。設計解決策が「Under Investigation」としてマークされ、コンフィギュレーションアイテムの「エフェクティビティ警告」コラムにエフェクティビティの範囲 400-500 に対する警告がリストされます。これは、このエフェクティビティの範囲が適用外になっている可能性があり、新しい変更作業を実行するために新しい設計解決策が必要になるためです。詳細については、変更の例を参照してください。
4. ユーザーが新しい各変更作業を調査し、既存の設計解決策が変更作業を満たしているか、あるいは新しい設計解決策を開発する必要があるかを判断します。
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設計解決策はコンフィギュレーションアイテムに関連付ける必要があります。既存の設計解決策を関連付けることも、コンフィギュレーションアイテムの情報ページから新しい設計解決策を作成することもできます。詳細については、コンフィギュレーションレベルの部品構造の管理を参照してください。
5. ユーザーが、影響を受けるコンフィギュレーションアイテムに対する「変更作業を実行」操作を実行し、適切な設計解決策を選択します。
「変更作業を実行」操作により、次の変更が行われます。
システムにより、指定された設計解決策のエフェクティビティが設定されます。このエフェクティビティの範囲は、変更作業で指定されたエフェクティビティの範囲に基づいて設定されます。
必要に応じて、コンフィギュレーションアイテムに関連付けられている既存の設計解決策のエフェクティビティの範囲が調整されます。
たとえば、既存の設計解決策はコンフィギュレーションアイテムのエフェクティビティの範囲 001-500 に関連付けられていますが、変更作業ではそのコンフィギュレーションアイテムのエフェクティビティの範囲 400-500 に対して新しい設計解決策が必要であるとします。新しい設計解決策は、エフェクティビティの範囲 400-500 に対する変更作業を実行し、変更前に存在していた設計解決策は、エフェクティビティの範囲 001-399 に対して適用されるように修正されます。
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変更作業を実行する設計解決策は、ユーザーが「変更作業の実行を元に戻す」操作を実行しない限り、除去または削除することはできません。詳細については、変更の例のトピックのセクション「変更の例 2」のシナリオ 2 を参照してください。
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