可変パラメータによる入力ページの使用
「複数のバリエーションを設定」プロセスの「パラメータを設定」ステップの入力ページに関する以下の情報について考えます。
表示する入力ページの数は、コンフィギュレーション可能モジュールに定義されたパラメータと改ページの数に左右されます。
「戻る」を使用して前の入力ページに戻り、選択内容を変更できます。
「パラメータを設定」ステップで 1 つのページから次のページに移動すると、定義されている組み合わせの数が最大数の 256 と比較されます。この数が制限を超えると、可変パラメータの数、または可変パラメータに対して指定する値の数を減らす必要があります。最大数を超えることなく可変パラメータを定義できなくなると、それ以降のすべてのページで可変パラメータを設定できなくなります。
「可変パラメータ」チェックボックスは、単一入力モデルと可変入力モデルの間でパラメータを切り替えます。このチェックボックスをオンにすると、パラメータは複数の値を受け入れます。オンにしたチェックボックスをオフにすると、パラメータは 1 つの値のみを受け入れます。
可変パラメータとしてのパラメータの無効/有効を切り替えると、選択した値は保持されず、デフォルトに戻ります。
ユーザー入力を受け入れるように定義されているパラメータは、必須として扱われます。
複数の選択を受け入れるように定義されているパラメータは、デフォルトで可変パラメータになります。
単一入力パラメータが制約なしのブール型の場合、その値は単一選択用のラジオボタンを使用して表示されます。必須の単一入力ブールパラメータのデフォルトの選択は「いいえ」ラジオボタンです。可変パラメータとして有効になっている場合、複数選択用のチェックボックスを使用して値が表示されます。必須の可変ブールパラメータのデフォルトの選択は「いいえ」チェックボックスです。
可変ブールパラメータが必須でない場合、値はチェックボックスを使用して表示され、いずれかまたは両方のチェックボックスをオンにできます。デフォルトでは、必須でない可変ブールパラメータでは「はい」「いいえ」の両方のチェックボックスがオンになっています。
文字列型のパラメータが可変パラメータとして有効になっている場合、各テキストボックスにチェックボックスが表示されます。 をクリックしてテキストボックスを追加します。追加したテキストボックスは、ほかのテキストボックスの下に追加されます。必要なチェックボックスをオンにし、 をクリックしてテキストボックスを除去します。
整数型または実数型のパラメータが可変パラメータとして有効になっている場合、各テキストボックスの左側にチェックボックスが表示され、右側に「パラメータ値の間隔を編集」アイコン が表示されます。 をクリックしてテキストボックスを追加します。追加したテキストボックスは、ほかのテキストボックスの下に追加されます。テキストボックスを除去するには、対応するチェックボックスをオンにして をクリックします。
整数または実数タイプのパラメータが可変パラメータとして有効になっている場合、パラメータ値の間隔を設定することもできます。パラメータ値の範囲と間隔は、次のいずれかの方法で設定できます。
テキストボックスの横に表示される「パラメータ値の間隔を編集」ダイアログを使用する。
テキストボックスで範囲と間隔を次のいずれかのフォーマットで指定する。
(1...10)1 では、2 から 9 の範囲の値が設定されます。
[1...10]1 では、1 から 10 の範囲の値が設定されます。
(1...10]1 では、2 から 10 の範囲の値が設定されます。
[1...10)1 では、1 から 9 の範囲の値が設定されます。
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丸括弧 ( または ) は、その値が除外されることを示します。
角括弧 [ または ] は、その値が含まれていることを示します。
パラメータに説明が定義されている場合、パラメータに指定されているテキストがパラメータの上側に表示されます。
パラメータに範囲または単位が定義されている場合、パラメータ値の右側にインラインで表示されます。
パラメータにデフォルト値が定義されている場合、「デフォルトを復元」操作アイコン を使用して、パラメータをデフォルト設定に戻すことができます。
パラメータに指定されている値が定義済みのデフォルト値以外の値である場合、このアイコンが表示されます。このアイコンは、パラメータの範囲または単位の右側にインラインで常に表示されます。
パラメータに helpURL が定義されている場合、ヘルプアイコン が表示されます。このアイコンをクリックすると、パラメータのヘルプ情報が表示されます。
パラメータ全体に imageURL が定義されている場合、そのイメージが表示されます。パラメータに対応するイメージがある列挙値が定義されている場合、選択したパラメータ値に対応するイメージが単一入力パラメータに対して表示されます。
パラメータに calculationExplanation が定義されている場合、この値が入力パラメータのサマリーに追加されます。
高度な選択ロジックの定義の詳細については、「コンフィギュレーション可能モジュールの高度な選択ロジックの開発」を参照してください。
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