「パラメータを設定」: 部品パラメータの単一入力値と可変入力値の指定
「パラメータを設定」ステップでは、バリエーション部品のカスタマイズ可能な要素を制御するパラメータに対して入力値が指定されます。複数のバリエーションを生成するとき、単一値と可変入力値が入力として収集されて、複数の一意の組み合わせのセットが定義されます。これは、有効なソリューションとして評価される一意の組み合わせで、バリエーション仕様とバリエーションの生成に使用されます。
たとえば、コンフィギュレーション可能モジュールが ParameterA、ParameterB、および ParameterC の 3 つのパラメータで定義されるとします。ParameterA には 2 つの値を指定し、ParameterB と ParameterC にはそれぞれ 1 つの値を指定すると、2 つの一意の組み合わせになります。ParameterA と ParameterB にはそれぞれ 2 つの値を指定し、ParameterC には 1 つの値を指定すると、4 つの一意の組み合わせになります。
高度な選択ロジックの定義によって、表示されるパラメータだけではなく、表示される内容の多くの要素も決定されます。これらには以下が含まれますが、以下に限定されません。
入力パラメータ値を収集するために表示されるページの数
オプションのページのイメージの追加
パラメータの順序
入力パラメータのデフォルト値
オプションのパラメータ値のイメージ
高度な選択ロジックの定義の詳細については、「コンフィギュレーション可能モジュールの高度な選択ロジックの開発」を参照してください。
高度な選択ロジックで定義されているパラメータの入力値を指定するには、以下の手順に従います。
1. 表示される多数の入力ページから、指定したパラメータの値を選択できます。パラメータは特定の順序で入力ページに表示されます。
2. パラメータタイプに応じて、パラメータ値を単一入力にするか可変入力にするかを決定します。パラメータ値の入力は、動的に変化してこの選択を反映させます。
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可変入力パラメータの値は、「ブール」、「文字列」、「整数」、「実数」、および「実数 (単位付き)」パラメータにのみ使用できます。
3. パラメータタイプに応じて、各パラメータに 1 つまたは複数の値を指定します。
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「整数」および「実数」タイプの可変パラメータに個別の値を指定するよりも、間隔を定義するほうが簡単です。
4. ページに表示されているパラメータに対して選択を行い、「次へ」をクリックして次のページに進むか、「キャンセル」をクリックしてプロセスを終了します。
a. 最後のパラメータのページでは、「次へ」をクリックすると、「複数のバリエーションを設定」プロセスの「生成仕様を設定」ステップに進みます。
b. 最後のパラメータのページ以外では、「次へ」をクリックすると、パラメータの次のページに進みます。
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1 つの「複数のバリエーションを設定」セッションで、最大 256 個のパラメータ値の一意の組み合わせを定義できます。制限に達した場合、または追加の可変パラメータを定義して制限を超えた場合、可変パラメータを定義する機能が無効になります。
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