プロセス計画ブラウザでルーティング計画を開く

プロセス計画ブラウザ (PPB) でルーティング計画のコンテキストでプロセス計画を開くには、

「プロセス計画ブラウザで開く」操作を使用します。この操作は以下の場所で使用できます。

• BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブ内の「ルーティング計画」テーブル。

• 「フォルダブラウザ」ページ

• サーチ結果ページ

• ルーティング計画の情報ページ

• 変更タスクの「結果オブジェクト」テーブル

変更タスクを作成すると、

「プロセス計画ブラウザで開く」も「結果オブジェクト」テーブルに表示されます。

次のユースケースを考えてみましょう。

1. プロセス計画 ProcessPlan5 が部品 Engine に関連付けられています。

2. ルーティング計画 RoutingPlan7 を ProcessPlan5 に関連付けます。詳細については、新規ルーティング計画の挿入を参照してください。

3. プロセス計画とルーティング計画に関する情報は、BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブにあります。「プロセス計画ブラウザで開く」操作は、「プロセス計画」タブの「プロセス計画」テーブルで使用できます。詳細については、「プロセス計画」タブを参照してください。

4. BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブ内の「ルーティング計画」テーブルで、ルーティング計画 RoutingPlan7 を選択します。

「プロセス計画ブラウザで開く」をクリックします。ProcessPlan5 が RoutingPlan7 のコンテキストで開きます。

6. 「構造」タブをブラウズします。これで「ルーティング計画」タブが PPB に表示されます。

「ルーティング計画」タブは、プロセス計画をルーティング計画のコンテキストで開いた場合にのみ PPB に表示されます。

7. 「ルーティング計画」タブで、プラントまたはラインのアイデンティティをクリックしてルーティング計画を表示します。

追加情報

• プロセス計画のアイデンティティは PPB ツールバーの上に表示されます。

• ルーティング計画のアイデンティティはプロセス計画のタブの上に表示されます。ルーティング計画がチェックアウトされている場合、ルーティング計画オブジェクト名の横にチェックアウト済みアイコンも表示されます。

•

「プロセス計画ブラウザで開く」操作は PTC 製造ライセンスプロフィールにのみリンクされています。

• ルーティング計画のコンテキストでプロセス計画を開くと、プロセス計画ではなくルーティング計画に関連付けられているプラントがルーティング計画に表示されます。プロセス計画に関連付けられているプラントは「作業拠点割当」タブに表示されます。以下のシナリオについて考えてみます。

◦ システムには以下のオブジェクトが含まれています。

▪ 3 つのプラント Plant1、Plant2、および Plant3

▪ 2 つのルーティング計画 RoutingPlan1 および RoutingPlan2

▪ ProcesPlan1

◦ Plant1 は RoutingPlan1 に、Plant2 は RoutingPlan2 に関連しています。Plant3 は ProcessPlan1 に関連します。

RoutingPlan1 を読み込むと、Plant1 が「ルーティング計画」タブに表示されます。RoutingPlan2 を読み込むと、Plant2 が「ルーティング計画」タブに表示されます。どちらの場合も、「作業拠点割当」タブに Plant3 が表示されます。