新規ルーティング計画の挿入
「新規ルーティング計画を挿入」操作を使用して、新規ルーティング計画を挿入します。 「新規ルーティング計画を挿入」操作に関連する以下の点に注意してください。• BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブは、「プロセス計画」テーブルと「ルーティング計画」テーブルで構成されています。この操作は「プロセス計画」テーブルのツールバーで使用できます。これは BOM トランスフォーマの上流ビューと下流ビューで使用できます。
• 複数のルーティング計画をプロセス計画に関連付けることができます。
• プロセス計画が部品に関連付けられている場合にのみ、「新規ルーティング計画を挿入」操作が有効になります。
• オブジェクト初期化規則 (OIR) では、オブジェクトの作成時に適用されるオブジェクトの属性と値を指定します。ルーティング計画オブジェクトにはオブジェクトの初期化規則が適用されます。詳細については、「ネーミングおよび番号付けでの OIR の使用」を参照してください。
BOM トランスフォーマで構造が開いているとします。新規ルーティング計画を挿入するには、次の手順を実行します。
1. 上流または下流ビューで部品を選択します。
2. BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブを選択します。
3. 「プロセス計画」テーブルで、ルーティング計画に関連付けるプロセス計画を選択します。
4. 「プロセス計画」タブのツールバーにある 「新規ルーティング計画を挿入」操作をクリックします。
「新規ルーティング計画を挿入」操作をクリックします。「新規ルーティング計画」ダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスにはデフォルトで「部品」と「プロセス計画」の情報が表示されます。
 | レイアウトで定義したルーティング計画のカスタム属性も「新規ルーティング計画」ダイアログボックスに表示されます。 |
5. 「ルーティング属性」テーブルで、ルーティング計画の以下の詳細を指定します。
◦ 「名前」に、ルーティング計画の名前を入力します。
◦ その操作を開始した製品フォルダ内にルーティング計画を作成する場合、「場所」で、「自動的にフォルダを選択」を選択します。そうでない場合、「フォルダを選択」を選択し、別のフォルダへのパスを入力します。
◦ プラントがすでにプロセス計画に関連付けられている場合、プラントの値が「プラント」フィールドに表示されます。プラントがプロセス計画に関連付けられていない場合、「ルーティング計画のプラントを自動的に設定」プリファレンスで設定されている値に従って、「プラント」フィールドに値が入力されます。詳細については、「主なポイント」のセクションを参照してください。
別のプラントをルーティング計画に関連付けるには、
を使用して「プラント」フィールドをクリアします。次に、サーチアイコン 
をクリックして、「プラントを検索」ダイアログボックスを開きます。サーチ基準を入力し、「サーチ」をクリックします。「プラントを検索」ダイアログボックスの「サーチ結果」テーブルにサーチ結果が表示されます。プラントを選択して「OK」をクリックします。「プラントを検索」ダイアログボックスが閉じ、「プラント」フィールドにプラント名が表示されます。
を使用して「プラント」フィールドをクリアします。次に、サーチアイコン をクリックして、「プラントを検索」ダイアログボックスを開きます。サーチ基準を入力し、「サーチ」をクリックします。「プラントを検索」ダイアログボックスの「サーチ結果」テーブルにサーチ結果が表示されます。プラントを選択して「OK」をクリックします。「プラントを検索」ダイアログボックスが閉じ、「プラント」フィールドにプラント名が表示されます。| |
6. 必要に応じて、以下の操作を実行します。
◦ 「説明」フィールドに適切な情報を入力します。
◦ 新しいルーティング計画をただちにチェックアウトするため、「チェックイン後にチェックアウト状態を保持」チェックボックスをオンにします。
7. 「OK」をクリックします。新規ルーティング計画を挿入するプロセスが完了しました。
◦ ルーティング計画のエントリが BOM トランスフォーマの「プロセス計画」タブの「ルーティング計画」テーブルに追加されます。
◦ 新しく作成したルーティング計画のエントリがフォルダブラウザページに表示されます。
主なポイント
• 「新規ルーティング計画を挿入」ダイアログボックスでカスタム属性を表示することもできます。
• 複数のルーティング計画をプロセス計画に関連付けることができます。プロセス計画ブラウザの「関連」タブで、関連付けられているすべてのルーティング計画に関する情報を表示できます。
• 「ルーティング計画のプラント ID を自動的に設定」プリファレンスで設定されている値に従って、「新規ルーティング計画を挿入」ダイアログボックスの「プラント」フィールドに値が入力されます。次の点を考慮してください。
◦ プラントがすでにプロセス計画に関連付けられている場合、関連付けられているプラント ID が「プラント」フィールドに入力されます。この場合、「ルーティング計画のプラントを自動的に設定」プリファレンスで設定されている値は無視されます。
◦ プラントがプロセス計画に関連付けられていない場合、「ルーティング計画のプラント ID を自動的に設定」プリファレンスで設定されている値に基づいて、「プラント」フィールドに値が入力されます。
サーチピッカーを使用してプラントを変更できます。
サーチピッカーを使用してプラントを変更できます。◦ このプリファレンスで設定した値は新規ルーティング計画を挿入するときにだけ考慮されることに注意してください。新規ルーティング計画を挿入した後でこのプリファレンスの値を変更しても、すでに作成されているルーティング計画には影響しません。
◦ このプリファレンスのデフォルト値は null です。値が null の場合、「新規ルーティング計画を挿入」ダイアログボックスの「プラント」フィールドに値は入力されません。そのような場合、「新規ルーティング計画を挿入」ダイアログボックスの「プラント」フィールドの近くにある サーチピッカーを使用してプラントを選択できます。
サーチピッカーを使用してプラントを選択できます。◦ 「ルーティング計画のプラントを自動的に設定」プリファレンスでプラントの値を設定した場合、選択したプラントの最新バージョンが常に選択されます。
• ビジネス要件に応じて、レイアウトをカスタマイズしたり新規属性を追加したりできます。定義したルーティング計画のカスタム属性も「新規ルーティング計画」ダイアログボックスに表示されます。属性レイアウトの詳細については、「「レイアウト」タブ」および「属性レイアウトの編集」を参照してください。