複数のドキュメントの作成
「新規の複数ドキュメント」操作を使用すると、一度に複数のドキュメントを追加することができます。ドキュメントを作成した後、各ドキュメントを編集して個別に添付資料を追加できます。詳細については、添付資料のトピックを参照してください。
複数のドキュメントをローカルファイルから一度に作成する場合は、圧縮ファイルからドキュメントをアップロードすることもできます。詳細については、圧縮ファイルからのドキュメントのアップロードのトピックを参照してください。Windchill Desktop Integration ユーティリティを使用して、複数の新規ドキュメントをローカルファイルから一度に作成できます。
以下のいずれかの操作を使用して、複数のドキュメントを作成できます。
1 つ以上のドキュメントを「フォルダコンテンツ」テーブルにドラッグアンドドロップします。
「フォルダコンテンツ」テーブルのツールバーにある「新規の複数ドキュメント」アイコン をクリックするか、テーブルの「操作」メニューから「新規」 > 「新規の複数ドキュメント」の順に選択します。
「フォルダコンテンツ」「製品」、または「ライブラリ」テーブルを右クリックしたときに表示される操作メニューで、「新規」 > 「新規の複数ドキュメント」の順に選択します。
製品またはライブラリの「詳細」ページで、「操作」メニューから「新規」 > 「新規ドキュメント」の順に選択します。
「構造」タブの操作ツールバーで、「新規を挿入」 > 「新規の複数ドキュメントを挿入」の順にクリックします。詳細については、ドキュメント構造の操作を参照してください。
「新規の複数ドキュメント」ウィンドウが表示されます。
* 
サイトでセキュリティラベルが有効になっている場合、「セキュリティラベルを設定」ステップが表示されることがあります。セキュリティラベルの設定の詳細については、オブジェクト作成中のセキュリティラベルの設定を参照してください。
次の手順を使用して、ドキュメントを追加またはアップロードできます。
1. 「タイプ」ドロップダウンメニューから、追加するドキュメントのタイプを選択します。この設定が、新規ドキュメントのそれぞれに適用されます。使用できるオプションはサイトによって異なります。
2. 必要な場合は、テーブルビューをカスタマイズして、追加のドキュメント属性フィールドを含めます。編集可能な属性がテーブルビューに含まれている場合は、複数のドキュメントの属性値を後で一度に設定できます。テーブルビューのカスタマイズの詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
* 
テーブルビューのカスタマイズは、ファイルをアップロードする前、またはドキュメントの行を追加する前に行ってください。テーブルビューをカスタマイズするか、「タイプ」メニューで新規ドキュメントのタイプを選択すると、テーブルが再表示されて入力した値がすべて除去されます。
属性の表示の有無は、選択したドキュメントタイプによって異なります。
3. 「属性」テーブルのツールバーで、プライマリコンテンツを表すアイコンをクリックして、追加属性フィールドを含むテーブル行を追加します。
アイコン
説明
ローカルファイルをアップロードします。
「ブラウズ」をクリックし、ローカルマシン上のファイルを選択します。
1 つまたは複数のファイルをドラッグアンドドロップして、アップロードすることもできます。
a. フォルダブラウザを開くか、デスクトップを表示できるように Windchill ウィンドウのサイズを変更します。アップロードするファイルを選択します。
* 
複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながらファイルを選択します。連続した一連のファイルを選択するには、最初のファイルを選択し、Shift キーを押しながら最後のファイルを選択します。
b. ファイルをクリックして Windchill の操作ウィンドウにドラッグし、リリースします。ファイルを置換するには、新しいファイルを直接既存のファイルの上にドロップします。
詳細については、「ドラッグアンドドロップによるファイルのアップロード」を参照してください。
* 
「ファイル名」フィールドにはファイル名があらかじめ入力されています。プライマリコンテンツファイルを置き換えないと、Windchill に表示されるファイル名の変更はできません。
外部 Web サイトへのリンクを作成します。
次のフィールドのある「属性」テーブルに行が追加されます。
「ファイル/URL/外部の場所」- リンク先の Web サイトの完全な URL。
「名前」- リンクを識別するための一意の名前。
外部に保管されているコンテンツを識別します。
次のフィールドのある「属性」テーブルに行が追加されます。
「ファイル/URL/外部の場所」- コンテンツの性質に応じて、このフィールドにオブジェクトの説明、住所、ファイルキャビネットの番号などを指定できます。
たとえば、参照する安全なファイルのファイルキャビネット番号や、保存施設の場所などです。最大 2000 文字まで入力できます。
「名前」- コンテンツを識別するための一意の名前。
コンテンツのないドキュメント (たとえば、今後作成されるドキュメント用のプレースホルダー)。「名前」フィールドに、ドキュメントを識別するための値を入力する必要があります。
* 
このオプションを使用できるかどうかは、「プライマリコンテンツ適用」プリファレンスによって決まります。このプリファレンスはサイト管理者が設定します。
4. 使用しているテーブルビューとサイトで設定されているプリファレンスに応じて、追加属性の列が表示される場合があります。属性が編集可能な場合、各ドキュメントの行にある属性フィールドを個別に直接編集できます。
選択した複数のドキュメントで属性の値が同じになるようにドキュメントの属性を編集することもできます。
a. 「属性」テーブルで 1 つ以上のドキュメントを選択します。
b. 「属性値を編集」アイコン をクリックします。
c. 「属性値を編集」ウィンドウの「設定」メニューで属性を選択します。使用可能な属性は、属性がテーブルビューに含まれているかどうか、および属性をドキュメントタイプに適用可能かどうかによって決まります。
d. 値を指定して、「適用」または「OK」をクリックします。
* 
値を設定して「属性値を編集」ウィンドウを開いたままにするには、「適用」をクリックします。
「属性値を編集」ウィンドウを閉じて、新しく設定した値が表示されている「新規の複数ドキュメント」ウィンドウに戻るには、「OK」をクリックします。
「属性値を編集」ウィンドウでのカスケード属性値の設定の詳細については、複数の新規部品の作成のトピックの「カスケード属性値の設定」のセクションを参照してください。
5. 「除去」アイコン をクリックして、追加しないドキュメントをすべて除去します。
6. 手順が完了した後、「OK」をクリックしてドキュメントを作成します。
* 
「名前」「番号」はドキュメントの必須属性です。「名前」「番号」の値が欠落している行にはドキュメントは作成されません。「新規の複数ドキュメント」ウィンドウのすべての行で「名前」「番号」の両方の値が欠落している場合、エラーメッセージが表示されます。
いずれかの必須属性の値を省略した場合、1 つ以上の必須属性の有効な情報が欠落していることを知らせるエラーメッセージが、ドキュメントとその欠落している属性のリストとともに表示されます。
ドキュメントタイプに必須の属性のみがアスタリスク (*) で示されます。カスケード属性規則に基づいて、ドキュメントのインスタンスに必要な属性はアスタリスク (*) で示されません。
これは役に立ちましたか?