リリースターゲットの設定
変更通知をリリースする際に、必ずしも結果オブジェクトを「リリース済み」状態にする必要がないことがあります。代わりに、これらを別の状態に遷移させることができます。
この情報は、「変更タスク」ウィザードの「結果オブジェクト」テーブルを使い慣れていることを前提としています。ライフサイクル遷移についての知識も役立ちます。
結果オブジェクトのリリースターゲットが変更通知のリリース時に設定された場合、結果オブジェクトはそのリリースターゲット遷移によって定義される状態になります。リリースターゲット遷移を設定して追加の変更管理遷移を含めることができます。遷移の設定の詳細については、
変更遷移の作成を参照してください。
リリースターゲットを設定するには、次の操作を行います。
前提となる知識
このプロセスを完了するには、以下のことを理解している必要があります。
• 概念:
◦ 変更タスクの「結果オブジェクト」テーブル
◦ ライフサイクル遷移
◦ ワークフローテンプレート管理
◦ モデル化された列挙の管理
• プリファレンス:
◦ 「変更管理」/「複数のリリースターゲット」
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Windchill 13.0.1.0 以降、「複数のリリースターゲット」プリファレンスは廃止が予定されており、Windchill の今後のリリースで除去されます。
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◦ 「変更管理」/「リリースターゲットの変更遷移を選択」
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Windchill 10.1 M010 より前のリリースからアップデートまたはアップグレードされた Windchill インストールで代替遷移ターゲットを使用するには、変更通知ワークフローテンプレートを修正する必要があります。変更通知ワークフローでは、変更通知をリリースする際に、releaseChangeables API を使用します。
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