変更管理遷移を使用するためのライフサイクルの設定
オブジェクト初期化規則 (OIR) により、部品には基本ライフサイクルテンプレートが必ず選択されます。この基本ライフサイクルから、遷移 (
「変更」、
「陳腐化」、
「生産リリース済み」など) がリリースターゲットとして選択されます。ライフサイクル管理の詳細については、
「ライフサイクル管理」を参照してください。基本ライフサイクルについては、
「ライフサイクルテンプレートエディタ」を参照してください。
変更管理オブジェクトのリリースターゲットを設定する場合、または部品のリリースターゲットをカスタマイズする場合、さらに多くの遷移をこのテンプレートに追加できます。詳細については、
変更遷移の作成を参照してください。
変更管理遷移の設定が完了した後、変更通知がリリースされたときに遷移が移行する状態を選択する必要があります。
1. 「ユーティリティ」ページで、「ライフサイクルテンプレート管理」を開きます。
2. 結果オブジェクトを表すライフサイクルを編集します。この例では「基本」ライフサイクルが示されています。
3. どの状態であっても「陳腐化」遷移によってオブジェクトが「キャンセル」状態になるような遷移を設定します。「陳腐化」遷移の移行先の状態を設定する方法を以下に示します。