Report Builder の使用
1. 「レポートビルダー」は次のいずれかの方法で起動します。
「レポート」テーブルでレポート名をクリックするか、「レポートを表示」アイコン をクリックするか、表示する Windchill レポートを右クリックしたときに表示される操作メニューで「レポートを表示」を選択します。
Windchill レポートのレポート情報ページで、「操作」メニューの「レポートを表示」を選択します。
「ユーティリティ」ページの「レポート管理」をクリックして「レポートテンプレート」テーブルにアクセスし、レポートテンプレートの右クリック操作メニューから「レポートを表示」を選択します。
「レポートテンプレート」テーブルでレポートテンプレートの「情報を表示」 を選択して情報ページを表示し、「操作」メニューから「レポートを表示」を選択します。
レポートテンプレートの編集中に、「照会ビルダー」「レポートを表示」をクリックします。
2. 基準表示枠で、レポートに対する任意の基準を指定します。レポートに表示する少なくとも 1 つのフィールドを選択する必要があります。各レポートにはセクションにグループ分けできる基準が含まれています。セクションに分けた場合、セクションごとの展開および折りたたみにより、より快適にナビゲーションできます。表示枠の最上部ではショートカットリンクとしてセクション名も選択できます。レポートに複数のセクションがある場合は、レポートを最初に開いたときに 1 つ目のセクションにあるフィールドが自動的に選択されます。セクションがない場合は、すべてのフィールドが自動的に選択されます。
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存在する場合、「基準」表示枠の左上にある保存済みレポートドロップダウンリストで選択して、このレポートに以前保存した基準のセットを表示することができます。
「このユーザーのレポートのみを表示」を選択して自分が作成したレポートのみを表示するか、「すべてのレポートを表示」を選択してこのレポートに対して保存済みのすべてのユーザーの基準を表示するかを選択できます。任意の保存済みレポートをリストで選択します。選択した保存済みレポートの基準が「基準」表示枠に表示されます。基準の上に、保存済みレポート名が表示されます。
a. レポートに含めるフィールドの横にあるチェックボックスをオンにします。
選択したフィールドが、「結果テーブル」の列として表示されます。セクション内のすべてのチェックボックスをオンにするには、各セクションの上部にある「すべて選択」をクリックします。また、すべてのチェックボックスをオフにする場合は「すべて選択解除」をクリックします。レポートに複数のセクションが含まれている場合は、「基準」枠の下部にある「すべてのフィールドを含む」リンクをクリックすると、各セクションで使用可能なすべての基準フィールドが選択されます。「すべてのフィールドの選択を解除」をクリックすると、チェックボックスがすべてオフになります。
b. 制約を適用する任意のフィールドの基準を入力します。入力フィールドは、選択した基準のデータタイプにより異なります。例:
日付フィールドには、日付範囲の開始日と終了日のいずれか、または両方を入力できます。
列挙タイプでは、ドロップダウンリストから 1 つまたは複数のオプションを選択できます。
文字列フィールドにはテキストを入力できます。
テキストフィールドで複数の値を入力する場合、セパレータとしてパイプ文字 ( | ) を使用します。複数の値を入力する場合は、ワイルドカード文字を使用できます。
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基準のテキストフィールドで先頭のワイルドカード (サーチ文字列の 1 文字目がワイルドカード文字) や複数のワイルドカード文字を使用すると、属性にデータベースインデックスが存在する場合でも、照会のパフォーマンスに問題が発生する場合があります。
空のフィールドは無視されます。
c. 適用可能な場合、選択したフィールドにそれぞれ演算子を選択します。デフォルトの演算子がすでに選択済みです。
演算子と入力フィールドの値の組み合わせを使用して、レポート結果がフィルタリングされます。演算子と入力フィールドの値が矛盾する場合、常に演算子が優先されます。たとえば、"is null" 演算子を選択したにもかかわらず入力フィールドに値を入力した場合、入力した値は無視されます。同様に、日付フィールドに日付範囲を入力したにもかかわらず「昨年」演算子を選択した場合、入力した日付範囲が無視され、昨年のデータが返されます。
レポートテンプレートで「ユーザーに基準の指定を許可」プロパティが選択されていない属性、Java メソッド、およびアイテムでは、演算子と入力フィールドは表示されません。「基準」枠にはパラメータ値の演算子は表示されません。レポートを実行する際には、「照会ビルダー」「基準」タブでパラメータ値に指定した演算子が使用されます。
すべてのチェックボックスをオフにしてすべての入力基準を削除するには、「クリア」をクリックします。レポートの生成時、空の入力フィールドはすべて無視されます。
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「実数 (単位付き)」タイプの属性の測定単位は、「レポートビルダー」ページの「選択基準」とレポート生成時の結果テーブルに表示され、カスタム入力ページの値のサフィックスとしても表示されます。測定単位は、「プリファレンス管理」「属性処理」 > 「測定システム」 > 「プリファレンスを設定」で設定されたプリファレンスに従って表示されます。「保存済みレポート」「基準」タブに含まれる「実数 (単位付き)」タイプの属性に値が指定されている場合、これらの値は、実行時の測定システムのプリファレンスで有効な値に従って変換されます。
3. 「生成」をクリックします。
「生成」ボタンは、「基準」枠の上部と下部、および「結果テーブル」の上に表示されます。したがって、「基準」枠が折りたたまれている場合でも、ユーザーはレポートを生成できます。
レポートの結果テーブルが表示され、「基準」枠は (枠が固定されていなければ) 折りたたんだ状態になります。
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