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Windchill Customer Experience Management プロセス
Windchill Customer Experience Management によって企業は、顧客がカスタマーエクスペリエンスとして記録できる製品の品質に関する問題 (クレームを含む) を、収集、文書化、追跡、傾向分析、およびレポートできます。
Windchill Customer Experience Management には次の機能が含まれています。
企業が、自社の製品やプロセスのパフォーマンスに関するフィールド入力を処理できるようになります。
部品、BOM、サプライヤ、ドキュメント、および Windchill のすべての品質モジュールを統合することで、品質パフォーマンス情報のシングルソースを提供します。
リスクおよび信頼性プロセスで使用する場合、設計プロセスで識別される故障モード、影響、リスクコードを使用して、製品パフォーマンスを個別にコード化できます。
品質エンジニアはすべてのカスタマーエクスペリエンスの記録を入力およびアクセスできます。
アドホックレポートやユーザーと場所機能が含まれており、傾向の解析や連絡先の管理を支援します。
プロセスフロー
すべてのカスタマーエクスペリエンスは、組織の標準運用手順およびポリシーにより定義された同一のプロセスに従います。Windchill Customer Experience Management で定義されているデフォルトのカスタマーエクスペリエンスプロセスフローには、次の状態があります。
「採用」- 一般情報、イベントの詳細、製品情報、および担当者と場所の情報を入力します。
「評価」- カスタマーエクスペリエンスが作成されたときに受け取った情報。この情報が評価されて、次のステップが決まります。
「進行中」- 評価の結果として行われる、一般フォローアップ、製品調査、一般製品フォローアップ、規制レポートアクティビティ。
「サマリーおよびレビュー」- カスタマーエクスペリエンスとカスタマーエクスペリエンスに関連付けられたすべてのアクティビティに対して、最終的なレビューを行います。
「クローズ」
「キャンセル」
役割とワークフロー状態
カスタマーエクスペリエンスがワークフローの各状態に移行するときに、ワークフローの状態を処理するさまざまな役割が、チームメンバーに事前に割り当てられます。詳細については、役割を参照してください。カスタマーエクスペリエンスプロセスは「品質タスク」テーブルで管理します。このテーブルで、各カスタマーエクスペリエンスアクティビティの現在の状態の確認や追加情報の入力を行ったり、カスタマーエクスペリエンスアクティビティを次のワークフロー状態に進めたりできます。それぞれのワークフローの状態が完了すると、入力したすべての情報は、次のワークフロー状態でレビューに使用できるようになります。
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カスタマーエクスペリエンスは、カスタマーエクスペリエンスの情報ページ「状態を設定」操作を使用して、手動で「キャンセル」状態を設定することにより、いつでもキャンセルできます。
カスタマーエクスペリエンスプロセスワークフローを完了すると、前の状態の記録がカスタマーエクスペリエンスの情報ページに表示されます。
最良事例
タスクでの作業中に、「My タスク」ページで、タスクを右クリックして「担当する」を選択します。この操作によって、同じ役割のその他のユーザーのタスクリストからそのタスクが除去されます。詳細については、「My タスク」テーブルでの操作を参照してください。
カスタマーエクスペリエンス管理アクティビティのワークフロー状態ダイヤグラムを表示するには、カスタマーエクスペリエンスの情報ページの右上隅にあるリンクをクリックします。
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