機能強化
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プラットフォーム
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◦ 管理者ユーザーのデフォルトのパスワードがなくなりました。インストール時に ThingWorx を初めて起動したときに、管理者ユーザーが作成されます。管理者ユーザーのパスワードは platform-settings.json ファイル内で指定する必要があります。
以下の AdministratorUserSettings セクション (PlatformSettingsConfig 内) を、少なくとも 14 文字の長さのパスワードと共に、platform-settings.json ファイルに追加します。配置の詳細については、
platform-settings.json コンフィギュレーションの詳細を参照してください。パスワードの設定については、
パスワードを参照してください。
platform-settings.json のデフォルトの場所は /ThingworxPlatform/platform-settings.json です。THINGWORX_PLATFORM_SETTINGS 環境変数が設定されている場合は、${THINGWORX_PLATFORM_SETTINGS}/platform-settings.json が代わりに使用されます。
このプロセスは、管理者ユーザーの最初の作成時にのみ適用されます。パスワードの変更後、再起動時に元に戻ることはありません。管理者ユーザーが正しく作成され、そのパスワードが変更された後は、この設定を platform-settings.json ファイルから除去します。
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• このリリースでは
「新規 Composer」の UI がデフォルトになっています。レガシー Composer も (
「プリファレンス」メニューによって) まだ使用できますが、将来的なリリースでは無効になります。
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• Composer では、右上にある新規ブラウザアイコン を選択することで、任意の画面で新しいブラウザを開くことができます。 |
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• システムコンフィギュレーション情報の収集を支援するために、
Support Package Tool が追加されました。この情報はプラットフォーム問題を診断して対処するために役立ちます。
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• 「上の偏差」、「下の偏差」、「範囲外」アラートにオプションが追加され、現在の操作条件を使用して
監視のベースラインしきい値を自動設定できるようになりました。
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「アナリティクス」メニューが追加され、Analytics Builder とアナリティクスマネージャを ThingWorx Composer から直接起動できるようになりました。「アナリティクス」メニューは、ThingWorx Analytics Server がインストール済みで ThingWorx サーバーインスタンスに接続されている場合のみ使用できます。
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「アクセスレポート」機能が追加されました。これはエンティティに対するユーザーまたはユーザーグループの現在のアクセス許可に関する情報を提供します。
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ThingWorx Installation Guide のデザインが変更され、PDF だけでなくヘルプセンターでも提供されるようになりました。
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Mashup Builder
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◦ jQuery3 がマッシュアップと拡張機能のデフォルトのランタイム環境になりました。
◦ Composer で jQuery 3.x デザインタイムのサポートが追加されました。
このサードパーティライブラリのアップグレードは、最新の状態を維持し、Mashup Builder によって以前の jQuery ライブラリを使用したときに存在したセキュリティ問題を除外するために行われました。このアップグレードによりマッシュアップアプリケーションが変更される可能性があるので、この ThingWorx リリースを使用するアプリの UI での復帰サイクルを強くお勧めします。
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HTML テキスト領域ウィジェットに、バインド可能なブール型プロパティ ShowToolbar が新しく追加されました。これはデフォルトで有効になり、ランタイムで編集可能なウィジェットにツールバーを表示します。
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バグの修正
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プラットフォーム
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関連する JIRA
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• 既存のメディアエンティティに対する「テスト接続 URL」コンフィギュレーション設定が追加されました。この URL は、「ダイナミックコンテンツ」フラグをオンにする前に、ダイナミックコンテンツを提供するシステムと有効な接続を確立できるかどうかを検証します。詳細については、
メディアエンティティを参照してください。
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TW-34271
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• Composer で「識別子」オプションを設定できない問題が修正されました。
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TW-35175
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• ThingWorx アプリケーションの拡張機能をインポートするときにエラーが発生する問題が修正されました。
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TW-35128
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• AzureIoTThing ベーステンプレートの使用時に Composer にエラーが表示される問題が修正されました。
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TW-34593
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• アラートのための通知が送信できない問題が修正されました。
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TW-34565
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• Java ベースの拡張機能のインプレースアップグレードが失敗する問題が修正されました。詳細については、
拡張機能のインポートを参照してください。
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TW-34974
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• ユーザーが、セッションタイムアウト後またはマッシュアップからのログアウト後にログインできなかった問題が修正されました。
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TW-34243
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• 判定基準レポートを有効にしたときにエラーが発生する問題が修正されました。
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TW-33656
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• 既存の組織と存在しない組織に対するステータスコードに不一致が起こる問題が修正されました。
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TW-30435
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• 名前にハイフンを含むサービスおよびプロパティを呼び出せない問題が修正されました。
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TW-30267
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• 長時間にわたってデータが高い頻度で発生した場合にデータを値ストリームに保存できない問題が修正されました。
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TW-29081
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• データテーブルがエクスポートされ、次にデータシェイプなしでインポートされた場合にエラーが発生する問題が修正されました。
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TW-27786
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• Thing を保存または再起動しないとアラートが記録されない問題が修正されました。
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TW-25795
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• 無効なデータシェイプがストリーム Thing に割り当てられている場合に ThingWorx を起動できない問題が修正されました。
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TW-17586
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• タグ付きの Thing をエクスポートしてからインポートしたときに Null ポインタ例外が発生する問題が修正されました。
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TW-22171
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• Thing Shape のアクセス許可にアクセスできない問題が修正されました。
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TW-35985
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• 拡張機能のインポート後にローカライズテーブルが正しく読み込まれなかった問題が修正されました。
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TW-35448
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• サーバーを再起動する前に依存拡張機能が読み込まれていない場合にインプレースアップグレードに失敗する問題が修正されました。
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TW-34561
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• カスタム拡張機能をアップグレードできない問題が修正されました。
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TW-27720
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• 「メンバーを編集」ダイアログの表示が大きすぎる問題が修正されました。
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TW-18140
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Mashup Builder
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関連する JIRA
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• マッシュアップを再表示するとタブウィジェット上のタブが表示されなくなる問題が修正されました。
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TW-35299
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• ログアウトボタンウィジェットでリダイレクト関数が正しく機能しない問題が修正されました。
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TW-34943
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• カスタム CSS がマッシュアップに適用されない問題が修正されました。
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TW-34941
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• コレクションウィジェットで、データの更新時にマッシュアップに新しい値が設定されない問題が修正されました。
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TW-33990
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• コレクションウィジェットで、ウィンドウを再表示するまでサーチ結果が表示されない問題が修正されました。
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TW-33944
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• ナビゲーションウィジェットで、ポップアップウィンドウが閉じなくなる問題が修正されました。
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TW-33200
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• データフィルタウィジェットの SortFilters プロパティに関するツールヒント情報が追加されました。
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TW-33648
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• 開いているポップアップから離れた後にマスター内のボタンを再度有効化できない問題が修正されました。
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TW-33121
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• マッシュアップウィジェットとデータサービスパネル内でアイコンが表示されない問題が修正されました。
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TW-32863
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• 折りたたみパネル内のリストウィジェットが、折りたたんで再度開くと折りたたみパネルから別の場所に移動してしまう問題が修正されました。
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TW-29432
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• 編集モードにするとマッシュアップに Google ウィジェットプレビューが表示されない問題が修正されました。
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TW-28308
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• 拡張機能リソースで定義した場合に、非同期サービスのテストボタンが正しく動作しない問題が修正されました。
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TW-27788
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• ツリーウィジェットでツリーラインが表示されない問題が修正されました。
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TW-10923
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• グリッドウィジェットで、水平スクロールバーが Chrome 内で正しく機能しない問題が修正されました。
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TW-11070
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• ラベルチャートウィジェットで、複数のラベルがバインドされた場合にパフォーマンスが低下する問題が修正されました。
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TW-21144
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• ファイルアップロードウィジェットで、AllowFileTypes および MaximumFileSize プロパティが設定できない問題が修正されました。
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TW-24526
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• ラベルチャートウィジェットの XAxisTitle および YAxisTitle プロパティにローカライズ機能とバインド機能が追加されました。
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TW-34568
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• マッシュアップ間を切り替えたときに Mashup Builder が正しくレンダリングしない問題が修正されました。
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TW-35532
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• メニューウィジェットで、マスターマッシュアップが更新されない問題が修正されました。
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TW-35492
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拡張機能
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関連する JIRA
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• WebSocket トンネル拡張機能のセキュリティが強化されました。
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TW-34600
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既知の問題
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プラットフォーム/Composer
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関連する JIRA
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• Firefox 59.0.2 以降を使用している場合、エンティティを表示すると、ナビゲーションリンク (「一般情報」など) が画面右側のダイアログ内に折りたたまれます。この問題は、今後のリリースで修正される予定です。
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TW-35192
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• Composer が最適な状態で機能するのはローカルエリアネットワークです。低帯域幅または高遅延のネットワークを使用する場合は、ブラウザのキャッシュ機能を無効にしないでください。ブラウザのキャッシュ機能を無効にすると、読み込み時間が過度に長くなります。
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該当なし
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• イベントの購読によって生じるファイル転送は、SuperUser という名前のシステムユーザーとしてキューに入れられます。このファイル転送ジョブは、SuperUser に Service Invoke のアクセス許可を付与し、ファイル転送ジョブで指定された宛先の Thing を表示できる組織に SuperUser を追加していないと、失敗します。
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TW-25153
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