jQuery 3.x のサポート
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このトピックの情報は、ThingWorx 8.2 および 8.3 のみに関連します。
ThingWorx では現在、jQuery を使用するマッシュアップと拡張機能の完全なデザインタイムおよびランタイムサポートが提供されています。jQuery 1.x から jQuery 3.x への増分アップグレードが各リリースで行われました。
ThingWorx 8.3 では、jQuery 3.x に対するランタイムおよびデザインタイムサポートが行われています。
ThingWorx 8.2 では、jQuery 1.x および 3.x に対するデュアルランタイムサポートが行われています。
jQuery 3.x ランタイムサポートの有効化
ThingWorx 8.3 では、3.x jQuery サポートがデフォルトで有効になっていますが、Composer では無効にできます。
ThingWorx 8.2 では、3.x jQuery サポートがデフォルトで無効になっていますが、Composer で有効にできます。
レガシー Composer で有効または無効にするには、ユーザープリファレンスメニューに移動して、「jQuery 3.x Runtime を有効化」を選択します。
新規 Composer で有効にするには、ユーザープリファレンスメニューに移動して、「jQuery 3.x Runtime を有効化」を選択します。
jQuery 3.x を使用したマッシュアップの表示
8.3: 前述のように jQuery 3.x が有効になっている場合、ランタイムでマッシュアップを表示すると URL には index.html が含まれます。たとえば、ランタイムで MyTestMashup という名前のマッシュアップを表示した場合、URL は /Thingworx/Runtime/index.html#mashup=MyTestMashup になります。
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jQuery 1.x を使用してマッシュアップを表示するには、URL を /Thingworx/Runtime/index-jq1.html#mashup=MyTestMashup に変更するか、「jQuery 3.x Runtime を有効化」オプションをオフにします。
8.2: 前述のように jQuery 3.x が有効になっている場合、ランタイムでマッシュアップを表示すると URL には (index.html ではなく) index-jq3.html が含まれます。たとえば、ランタイムで MyTestMashup という名前のマッシュアップを表示した場合、URL は /Thingworx/Runtime/index-jq3.html#mashup=MyTestMashup になります。
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jQuery 1.x を使用してマッシュアップを表示するには、URL を /Thingworx/Runtime/index.html#mashup=MyTestMashup に変更するか、「jQuery.x Runtime を有効化」オプションをオフにします。
カスタム拡張機能の検証
カスタム拡張機能を作成した場合には、jQuery 3.x を使用してマッシュアップを表示することで検証を行う必要があります。矛盾が見つかった場合には、デバッグして jQuery 3.x にアップグレードします。
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PTC は jQuery 3.x へのアップグレードに関するサポートは提供していません。