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ThingWorx Flow でのカスタム操作の管理
ワークフローでのカスタム操作の使用
ThingWorx Flow 8.4.x では、ワークフローエディタの「カスタム」タブの「カスタム操作」グループからカスタム操作を使用できます。
ThingWorx Flow 8.5 以降では、カスタム操作は次のいずれかの場所から使用できます。
ワークフローエディタの「カスタム」タブの「カスタム操作」グループ。
カスタム操作の作成中に追加したカスタムグループ名。このカスタムグループはワークフローエディタの「サービス」タブに表示されます。
ワークフローエディタの「サービス」タブ上のコネクタ (既存の操作からコピーまたは継承し、同じコネクタの下にカスタム操作を表示することを選択した場合)。
たとえば、「Azure」コネクタの下の操作を選択した場合、カスタム操作は「Azure」の下に表示されます。
ワークフローでカスタム操作を使用するには、操作をキャンバスにドラッグします。カスタム操作をワークフローに追加すると、操作のコピーがワークフローに追加されます。ThingWorx Flow の設定ページからカスタム操作を編集または削除した場合、ワークフローに追加されているカスタム操作には影響がありません。
カスタム操作の編集
カスタム操作を編集した場合、この操作を使用しているワークフローは自動的には更新されません。編集後のカスタム操作を使用する場合、その操作をワークフローに追加します。カスタム操作を編集するには、次のいずれかの方法を使用します。
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ThingWorx Flow 8.5 で作成されたカスタム操作は ThingWorx Flow の「設定」ページでのみ編集できます。
ThingWorx Flow の設定ページから
ThingWorx Flow 設定ページからカスタム操作を編集します。詳細については、 ThingWorx Flow 設定ページでのカスタム操作の編集を参照してください。
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ThingWorx Flow 8.5 以降で作成されたカスタム操作を編集した場合、this.localization.namespace 属性がコード内の実際の値に置き換えられます。新規フィールドを操作に追加する場合、this.localization.namespace 属性または実際の値のいずれかを使用できます。
ワークフローから (ThingWorx Flow 8.4.x のみ)
ThingWorx Flow 8.4.x では、カスタム操作を追加したワークフローからカスタム操作を編集できます。ワークフロー内のカスタム操作を編集しても、ほかのワークフローでのその使用には影響がありません。ワークフロー内のカスタム操作を編集するには、次の操作を行います。
1. カスタム操作にポインタを合わせて をクリックするか、カスタム操作アイコンをダブルクリックします。
2. 「操作を編集」をクリックします。コードエディタが表示され、そこで更新を行えます。次のいずれかの操作を実行します。
必要な更新を行って、「コンパイル」をクリックしてコードをコンパイルし、左側の枠で変更をプレビューします。
コード内で行った変更を元に戻すには、「元に戻す」をクリックします。
コードエディタを閉じるには、「非表示」をクリックします。
3. 必要な変更を行った後、「完了」をクリックします。変更はこのワークフロー内のカスタム操作のみに適用されることを通知するプロンプトが表示されます。「はい」をクリックして変更を保存します。
ThingWorx Flow でのカスタム操作の削除
カスタム操作を削除した場合も、この操作を使用しているワークフローはそのまま機能します。ただし、このカスタム操作を別の任意のワークフローに追加することはできません。カスタム操作を削除するには、次のいずれかの方法を使用します。
ThingWorx Flow の設定ページから
ThingWorx Flow の設定ページから、ワークフローエディタの「サービス」タブに表示されているカスタム操作を削除できます。詳細については、 ThingWorx Flow 設定ページでのカスタム操作の削除を参照してください。
ワークフローエディタから
ワークフローエディタの「カスタム」タブの「カスタム操作」グループに表示されているカスタム操作を削除できます。カスタム操作を削除するには、 をクリックします。確認のプロンプトが表示された場合、「削除」をクリックして ThingWorx Flow からカスタム操作を削除します。