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Query Microservice によって ThingWorx サーバー上のシステム処理は軽減されますが、クエリーの実行によって大量のデータが処理されることでサービスがダウンする可能性は依然として存在します。
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このプロセスは ThingWorx がインストールされていることを前提としています。必要に応じて、
ThingWorx のインストールを参照してください。
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Linux を使用している場合、インストーラには実行のアクセス許可を必要とする .run ファイルが含まれています。これらを設定するには、以下を実行します。
chmod +x qms-installer-file-name.run
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インストーラを ./qms-installer-file-name.run として実行した場合、グラフィカルモードで実行されます。テキストモードで実行するには、以下を実行します。
./qms-installer-file-name.run --mode text
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これらの場所には任意のディレクトリを指定できますが、Query Microservice の application.properties ファイル内の値と一致していなければなりません。keystore.jks ファイルは path ディレクトリの下、keystore-password ファイルは password-file-path ディレクトリの下になければなりません。これらが存在しない場合、作成されます。 |
アクセス許可の要件: • ディレクトリが存在し、セキュリティ管理ツールを実行するユーザーによって書き込み可能でなければなりません。 • Query Microservice を実行するユーザーは読み取りアクセス権を持っていなければなりません。 |
このツールの詳細については、
セキュリティ管理ツールを参照してください。 |
この例では、キーの名前は qmsAesEncryptionKey です。 |
keystore.jks ファイルは path ディレクトリの下、keystore-password ファイルは password-file-path ディレクトリの下になければなりません。 |
アクセス許可の要件: • これらのディレクトリが存在し、セキュリティ管理ツールを実行するユーザーが書き込み可能でなければなりません。 |
これに実行のアクセス許可があることを確認します。 |
このサービスによって Composer 内に remoteQueryService という新規 Thing が作成されます。remoteQueryService Thing がプラットフォームに存在してアクティブな状態であるかぎり、ThingWorx サーバーでクエリーは実行されません。ThingWorx サーバーでクエリーを実行するには、remoteQueryService Thing を手動で削除する必要があります。 |
remoteQueryService Thing がアクティブであることを確認するには、Composer でこのエンティティ名の横のアイコンを確認します。以下の図ではサービスが接続されています。 以下の図では、接続していないことが赤色のアイコンによって示されています。 |
パラメータ | 説明 | デフォルト値 |
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queryserviceMinthread | クライアント (Query Microservice) が受信メッセージの処理に使用するスレッドの最小数。すべてのスレッドがビジー状態でメッセージを処理できない場合、追加の受信メッセージは queryservice.queuesize で指定されている数までキューに入ります。キューがいっぱいになると、queryservice.maxthread で定義されている値まで追加のスレッドが追加されます。 | 4 |
queryserviceMaxthread | クライアント (Query Microservice) が受信メッセージの処理に使用するスレッドの最大数。 | 10 |
queryserviceQueuesize | QueueSize はキューに格納可能な受信メッセージの数であり、この数を超えるとスレッドプールにスレッドが追加されます。最大数のスレッドがすでにアクティブな場合、新しい受信メッセージは却下されます。 | 1000 |
queryserviceSerialisationPageSize | データベースカーソルのフェッチサイズ。デフォルトではページングが無効になっています。推奨サイズは 5000 です。 | 0 |
thingworxUri | ThingWorx サーバーのホスト URI とポート。 | ws://localhost:8080/Thingworx/WS |
qmsThingworxAppKey | ThingWorx サーバーへの接続に使用するアプリケーションキー。Microservice を実行する前に ThingWorx 内に作成されている必要があります。 |
パラメータ | 説明 |
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default-encryption-key-length | 暗号化キーに使用されるデフォルトの長さ。 |
password-file-path | Query Microservice キーストアパスワードファイルへの絶対パス。 |
password-file-name | キーストアパスワードファイルの名前。 |
path | Query Microservice キーストアファイルへの絶対パス。 |
name | キーストアファイルの名前。 |