ThingWorx Utilities のインプレースアップグレード
アップグレードのパスを調べるには、
アップグレードテーブルを参照してください。以下の手順はインプレースアップグレードのみに適用されます。移行アップグレードについては、
ThingWorx Utilities の移行アップグレードを参照してください。
インプレースアップグレード機能は、ThingWorx Utilities 9.2.x 以降のバージョンで有効になっています。新しいバージョンにインプレースアップグレードした後も、データは保持されます。これにより、ユーザーは移行のためにデータのバックアップを行う必要がないので、時間を節約できます。このアップグレードは、ThingWorx Platform のインプレースアップグレードと連携しています。
インプレースアップグレードの手順は次のとおりです。
1. 手動で、またはインストーラを使用して、ThingWorx Platform のインプレースアップグレードを行います。Platform のインプレースアップグレードの詳細については、
「インストールおよびアップグレード」を参照してください。
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ThingWorx Software Content Management を古いバージョンから 9.3.16 または 9.6.0 にアップグレードする場合、タイマーを修正します。タイマー updateRate のコンフィギュレーションを手動で修正するには、 ThingWorx Utilities のタイマー速度の更新を参照してください。
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ThingWorx Utilities の拡張パッケージをインポートしているときに、次の警告が表示されることがあります。
インポートにはプラットフォームの再起動が必要です。1 つ以上の警告が発生しました。
プラットフォームを再起動して、アップグレードを続行できます。
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3. 非 HA 環境では、インポートが正常に完了した後、ThingWorx サーバーを再起動します。
これにより、ThingWorx Software Content Management が正常に動作することができます。
4. PostgreSQL 用の ThingWorx Utilities 9.2.x 以降をアップグレードする場合、または MSSQL 用の ThingWorx Utilities 9.4.x 以降から、および AzureSQL 9.5.x からアップグレードする場合、TW.RSM.SFW.SoftwareManager.Campaign または DeliveryTarget から分離されたデータベーステーブルに対してデータを移行するには、次の手順を実行します。
a. ThingWorx Composer で TW.SCM.SFW.SCMUtilities リソースをクリックします。
b. MigrateDataToIsolatedDB サービスをサーチします。Migration カテゴリを利用できます。
c. 「実行」をクリックします。
5. このサービスはバックグラウンドで非同期に実行されます。情報レベルのログで完了を確認してください。
6. 'forceMigration' が true に設定されていない場合、実行が成功した際に、移行した既存のエントリが重複するのを回避するため、連続したサービス実行が中止されます。デフォルトでは、forceMigration は false です。
7. 正常に実行された後、SCM の「デプロイメントをトラック」ページにデータが表示されていることを確認し、TW.RSM.SFW.SoftwareManager.Campaign/DeliveryTarget から古いデータをパージします。