ワークフロー設定
特定のワークフローのコネクタ、パラメータ、実行設定を管理するには、「ワークフロー設定」ウィンドウのオプションを使用します。
ワークフローエディタの右上で、 をクリックして、「ワークフロー設定」ウィンドウを開きます。「ワークフロー設定」ウィンドウには、次のタブがあります。
「コネクタ」
「パラメータ」
「実行設定」
コネクタ
「コネクタ」タブには、ワークフロー内の操作またはトリガーによって使用されるコネクタが表示されます。
コネクタをワークフローから除去するには、コネクタ名の横にある をクリックします。操作からコネクタを除去した後、ワークフローを実行できるようにするために、この操作に別のコネクタを追加する必要があります。
ワークフローからコネクタを除去しても、ThingWorx Flow システムから削除されることはありません。
パラメータ
キーと値のパラメータペアを作成し、ワークフロー内の操作から参照できるようにするには、「パラメータ」タブを使用します。これにより、キーと値のペアを 1 つの場所で定義するので、ワークフロー全体で繰り返し行うことがなくなります。
ワークフローへのパラメータの追加
キーと値のペアをワークフローに追加するには、次の操作を実行します。
1. 「ワークフロー設定」ウィンドウで、「パラメータ」タブを選択します。
2. をクリックして、パラメータを追加します。
3. パラメータの「キー」「値」を入力します。
4. このパラメータをワークフロー内で必須にするには、キーと値のペアの横のチェックボックスをオンにします。
5. 「閉じる」をクリックします。
このパラメータをワークフローから除去にするには、キーと値のペアの横の をクリックします。
操作でのパラメータの使用
特定のワークフローで定義されているパラメータは、そのワークフローに関連付けられている操作でのみ使用できます。ワークフローにパラメータを一度定義した後は、そのワークフローの任意の操作でそれらのパラメータを使用できるようになります。定義済みのパラメータを操作で使用するには、次の手順に従います。
1. 任意のコネクタの下の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。操作のコンフィギュレーションウィンドウが開きます。
2. 右側のパネルで、「パラメータ」タブをクリックします。
3. 次の図に示すように、 をクリックして、キーと値のペアを入力として追加します。
操作の実行中に、そのキーに関連付けられている値が使用されます。
をクリックすることで、その操作から直接、パラメータを追加することもできます。
実行設定
「実行設定」タブには、ワークフローの実行設定が表示されます。次の設定を使用できます。
「アクティビティログを維持」 - 「オン」に設定されている場合、ワークフローが実行されると、各操作の入力と出力がアクティビティのログに追加されます。詳細については、アクティビティのログを参照してください。
「トリガーを介して実行されたときに、ワークフローのリアルタイムビジュアリゼーションを表示」 - 「オン」に設定されている場合、ワークフローエディタにワークフローの実行がリアルタイム表示され、実行中の各操作がハイライトされます。
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ワークフロー実行のビジュアリゼーションは、ワークフローの実際の実行から完全に独立しています。ビジュアリゼーションの途中でワークフローエディタで何かが実行されても (エディタを閉じるなど)、ワークフローの実行自体には影響がありません。
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