サポートされている SAP OData コネクタタイプ
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SAP サーバーで TLS v1.2 が使用されている必要があります。SAP サーバーで TLS v1.0 または TLS v1.1 が使用されている場合、SAP OData コネクタを使用することはできません。Node.js では古いバージョンの TLS を使用した通信も可能ですが、古いバージョンは使用しないでください。
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SAP OData コネクタタイプを追加して、ThingWorx Flow で SAP OData の操作を実行することを承認します。ThingWorx Flow では、SAP OData に対して次のコネクタタイプがサポートされています。
◦ OAuth (名前付きユーザー)
◦ OAuth (セッションユーザー)
「基本」コネクタの追加
1. 「SAP OData」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて
![](../../../../ThingWorx/images/SettingsIcon.png)
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. 「コネクタタイプ」として、「Basic」を選択します。
3. 「SAP OData 基本」リストで、「新規追加」を選択します。
4. 必要に応じて、「コネクタラベル」フィールドを編集します。ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
5. 「アプリケーション URL」フィールドで、SAP アプリケーションの URL を <プロトコル>://HostName:PortNumber/ のフォーマットで指定します。
6. 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドに、正しいユーザー名とパスワードを入力します。
7. 「追加」をクリックして SAP OData 基本コネクタを追加します。
「OAuth」コネクタの追加
1. 「SAP OData」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて
![](../../../../ThingWorx/images/SettingsIcon.png)
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. 「コネクタタイプ」として、「OAuth (名前付きユーザー)」または「OAuth (セッションユーザー)」を選択します。
3. 「SAP OAuth」リストで、「新規 SAP OData のログインを追加 - 名前付きユーザー」または「新規 SAP OData のログインを追加 - セッションユーザー」を選択します。
| SAP OData OAuth を ThingWorx Flow サーバーにロードしていない場合、このオプションは使用できません。 |
4. ユーザー名とパスワードを入力して、SAP にログインします。
5. スコープのアクセス許可をレビューし、「許可」をクリックします。
6. 必要に応じて、「コネクタラベル」を編集します。ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
7. 「リソース URL」フィールドに、SAP リソースの URL を https://<ホスト:ポート>/ というフォーマットで入力します。
| 「リソース URL」フィールドは、SAP OData の OAuth 設定の実行時に RESOURCE_URL パラメータを指定していない場合にのみ使用できます。詳細については、 SAP OData OAuth パラメータを参照してください。 |
8. 「追加」をクリックして、SAP OAuth コネクタを追加します。